演劇

少女歌劇団ミモザーヌ冬公演「The journey continues〜旅はつづく〜」@東大阪市文化創造館

少女歌劇団ミモザーヌの冬公演は、今回は東京公演はなく、大阪のみ。そして日程はクリスマス当日。「The journey continues〜旅はつづく〜」というタイトルは、夏公演の旅が続いていくという<物語>を期待させた。 物語について ニューヨークのハーレムのス…

櫻坂46「2nd TOUR 2022“As you know?”」@東京ドーム

櫻坂のライブに行くのは、8月20日のW-KEYAKI FESの最終日以来なので、ほぼ3ヶ月ぶり。あの時は「『制服の人魚』を現場で観たいな」という軽い気持ちだった。それが当日は、尾関梨香・原田葵の卒業セレモニーになってしまった。二人の卒業セレモニーは感動的…

僕らはいつまで失い続けるのだろう−『夏の砂の上』@世田谷パブリックシアター

「失われた30年」というけれど、僕らは何を失ってきたのだろう− さて、このところ映画やドラマでの活躍目覚ましい山田杏奈。彼女が初めての舞台に出演するということで、『夏の砂の上』を観に世田谷パブリックシアターに行ってきた。少し前の長崎を舞台に、…

少女歌劇団ミモザーヌ「ハロウィンSpecial Live〜少女が旅に出る理由〜」@梅田Zeela

夏と冬の2回の公演をコアにして活動している少女歌劇団ミモザーヌ。今回、冬公演の前のタイミングで「ハロウィンSpecial Live〜少女が旅に出る理由〜」が催された。会場は、いつもの公演のホールとは違って、ステージと客席の距離が近いライブハウス。メンバ…

「ジゼル」(新国立劇場バレエ)@新国立劇場

悲恋の物語に惹かれてしまうのはなぜだろう。理由はわからないけれども、バレエの演目の中では「ジゼル」が好きだ。決してハッピーエンドではないのに、第二部の幻想的な雰囲気を美しいと思ってしまう。新国立劇場のバレエ「ジゼル」を見に行った。今回のキ…

『ペインティング・バーレスク〜天使がいた場所〜」@ coopホール/スペースゼロ

女性のみで構成される劇団・五反田タイガーの『ペインティング・バーレスク』を観に、新宿のスペースゼロへ。キャバレー『ペインティング・バーレスク』で歌やダンスで観客を魅了する女性たちが繰り広げる物語。ミュージカル風の楽曲もあるが、全体を通じた…

少女歌劇団ミモザーヌ夏公演「Traveling Summer」@大田区民プラザ

第4期生を迎え、いまもりまなかを新団長とする新体制でのお披露目となった「Traveling Summer」の東京公演を見に行った。 第一幕 1. Welcome Review 幕が上がってステージにライトが上がるとペアでダンスを踊るところでメンバーが一人足りないのに気付かされ…

少女歌劇団ミモザーヌ夏公演「Traveling Summer」@東大阪市文化創造館

前回の冬公演できくたまことが卒団した少女歌劇団ミモザーヌ。第4期生を迎え、いまもりまなかを新団長とする新体制でのお披露目となった「Traveling Summer」の大阪公演。結論からいうと、想像を超えるレベルアップを見せてくれるものだった。 第一幕 1. Wel…

新国立劇場バレエ団『不思議の国のアリス』(マチネ)@オペラパレス

先月観た『シンデレラ』ですっかりそのフレッシュさに魅せられた池田理沙子のアリスを観に新国立劇場へ。オペラパレスはもうロビーからワンダーランド。演目的には、古典的な「バレエ」の枠を拡張するような意欲的な新基軸が全面的に成功している印象。タッ…

新国立劇場バレエ団『シンデレラ』(最終日)@新国立劇場 オペラパレス

フレデリック・アシュトンが振付、セルゲイ・プロコフィエフが音楽を手がけた『シンデレラ』。誰もが知っている有名な演目だが、今回ファースト·ソリストの池田理沙子が演じるシンデレラを観たくて、新国立に足を運んだ。パンフレット・ポスターのキービジュ…

少女歌劇団ミモザーヌ 第1回ファンミーティング@某所

去年の夏公演を観て、ステージと世界観に魅了された少女歌劇団ミモザーヌ。(2021年夏公演〜東京)sharp.hatenablog.com「どんなもんだろう?」と様子見のつもりで東京の1公演だけしかチケットを取っていなかったのだが、大阪はすでにソールドアウトしてし…

よしもとGW特別興行(4回目)@なんばグランド花月

昼にキタで劇団四季を楽しんだ後、夜はミナミで吉本を楽しむために難波へ。初めて行くなんばグランド花月。老若男女、ファン層が幅広くて、そして家族連れがカジュアルに来ている感じ。GW初日ということもあってか完売御礼。完全な満席。ぼる塾の和やかな雰…

劇団四季『オペラ座の怪人』@大阪四季劇場(岩城ファントム、海沼クリス、加藤ラウル)

ロンドンやNYと同じように『オペラ座の怪人』と『ウィキッド』は常時上演しているようなミュージカル都市東京になって欲しいけど、劇団四季をもってしてもなかなかそうはいかない。去年1月は四季劇場秋に3回観に行ったが、その後はまあ色々あっていけないう…

子供にも大人にも楽しめる〜『リトルプリンス』@シアタークリエ

音楽座ミュージカルで評価の高かった『リトルプリンス』。原作は、サン=テグジュペリの『星の王子さま』。今回、シアタークリエで上演されるということでこの機会に観にいくことにした。主演のプリンスは、ダブルキャストだったが、劇団ハーベスト時代に魅…

集大成から新体制へ〜少女歌劇団ミモザーヌ冬公演「Winter Story〜きくたまこと 卒団公演〜」@草月ホール

去年の8月に夏公演を観覧して、ハートを撃ち抜かれた少女歌劇団ミモザーヌ。sharp.hatenablog.com約半年ぶりの公演は、団長きくたまことが二十歳を迎えて卒団する公演でもあり、これまでの集大成的な意味合いも感じさせるものだった。僕は、大阪の2公演と東…

待った甲斐があった〜少女歌劇団ミモザーヌ冬公演@堺市立東文化会館

「広井王子が手がけている」「吉本がバックにいる」程度の予備知識だけ見に行った夏公演。それが少女歌劇団ミモザーヌとの出会いだった。その出会いは、まるで雷が打つように僕の心を貫いた。詳しくはその時のブログに書いた通り。sharp.hatenablog.com「も…

ゲーム世界への行きて帰りし物語〜『魔笛』(東京二期会)@東京文化センター 大ホール

先月末の『ルル』に続いて、東京二期会のオペラ鑑賞へ。sharp.hatenablog.com今日はモーツァルトの『魔笛』。あの宮本亞門が演出を手がけたということもあってか、土日のチケットは完売。ということで、初日公園へ。モーツァルトらしくキャッチーな曲もある…

少女歌劇団ミモザーヌ夏公演「Romance〜恋するように〜」@なかのZERO

大正から昭和初期にブームとなったが、戦後はほとんど観ることのできなくなった”少女歌劇団”。令和のいま、あの『サクラ大戦』などを手がけた広井王子が総合演出を務める「少女歌劇団ミモザーヌ」の初の有観客公演がなかのゼロで開催され、足を運んできた。…

NBAバレエ団『ドラキュラ』@新国立劇場 中劇場 

19世紀末のイギリスは世界に帝国を拡大する裏側で近代化・工業化の「光と影」の「影」が国内を覆った時期でもある。1888年には暗い時代の象徴とも言えるジャック・ザ・リパーの事件が起きていた。ブラム・ストーカーが、ルーマニアを舞台にしたゴシック・ホ…

SAYUMINGLANDOLL〜希望~@ COTTON CLUB

SAYUMINGLANDOLL〜希望~を観に丸の内のCOTTON CLUBへ。こんなに近くであの道重さゆみのパフォーマンスを観ることができるとは、なんともすごい時代になったものだと思う。場内はピンクのTシャツを着たファンも多く、女性比率が高いのもさゆという感じ。1964…

今見るべき公演〜東京バレエ団「HOPE JAPAN 2021」@東京文化会館

コロナ禍の中、「不要不急」という言葉が多く使われたが、何が「不要不急」かについては、認識が一致することはついになかった。音楽ライブ、演劇、そして映画までもが、自粛を余儀なくされた時代が長く続いている。だが、一つ言えるのは、僕にとっては、芸…

『アナと雪の女王』@四季劇場春

劇団四季とディズニーがタッグを組んだミュージカル『アナと雪の女王』。6月24日の開幕公演は、四季の会会員の抽選で20倍超というプラチナチケット。僕も申し込んだがやっぱり当たらず、ということで、開幕から7日目のマチネのチケットを頑張って取って観て…

『首切り王子と愚かな女』@ PARCO劇場

『首切り王子と愚かな女』を観にPARCO劇場へ足を運んだ。「大人のダークファンタジー」と言われていて、自分の苦手な不条理劇だったらどうしようと思ったが、そうではなかった。全体としては「悲劇的な寓話」というべきものだが、登場人物に「救い」もあり、…

ピーター・ライト版『コッペリア』(スターダンサーズ・バレエ団)@テアトロ・ジーリオ・ショウワ

スターダンサーズ・バレエ団のピーター・ライト版『コッペリア』を観に、新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワまで。昨年はコロナ禍で中止、先月はスエズ運河のコンテナ船の座礁で衣装が届かずに延期、ということで、ようやく今日の初日を迎えた。観客…

『レ・ミゼラブル』(東宝)@帝国劇場

久しぶりに『レ・ミゼラブル』を観に帝劇へ。平日のソワレとあって、客層は学生が多め。保護者の一緒の小中学生もいれば、制服の高校生もという感じ。そして今日はキャスティングも若い。ジャン・バルジャンに佐藤隆紀、ジャベールに上原理生。生気みなぎる…

熊川哲也 Kバレエカンパニー『白鳥の湖』@ Bunkamuraオーチャードホール

熊川哲也 Kバレエカンパニー『白鳥の湖』の千秋楽を観にBunkamuraオーチャードホールへ。この日のキャストは、オデット/オディール:日髙 世菜、ジークフリード:髙橋 裕哉、ロットバルト:杉野 慧。新プリンシパルの日髙 世菜は、文字通り白鳥が憑依したよ…

牧阿佐美バレエ団「プリンシパル・ガラ2021」@文京シビックホール

牧阿佐美バレエ団プリンシパル・ガラ2021を観に、文京シビックホールへ。プリンシパル・ガラなので、最初から最後まで見どころばかりだったが、今日は何といっても第二部の「ライモンダ」第3幕が圧巻。豪華な舞台装置と、凝りに凝った衣装が醸し出すクラシッ…

2021都民芸術フェスティバル『眠れる森の美女』@東京文化会館

先週の『ジゼル』に続いて2週連続の東京文化会館。今日の演目は『眠れる森の美女』。第一部と第二部で演出を変えるという趣向。装飾を削ぎ落として心象風景を描くようなコンテンポラリーの第一章。 そして、豪華絢爛でクラシックな王道演出の第二章。両極に…

『ジゼル』(東京バレエ団)@東京文化会館

ここ一年くらいコロナで海外に行けず、国内での舞台観覧の機会も減っていたが、昨年後半くらいから対策を講じた上での上演が始まってきた。歌舞伎、劇団四季のミュージカルなどを観覧していたが、今日はほぼ2年ぶりくらいにバレエを観に行ってきた。東京バレ…

『アラジン』(劇団四季)@四季劇場海

先月に続いて2回目のアラジン。今日もソールドアウト(定員の50%)。瀧山ジーニー、厂原アラジンは前回と同じ。そして、初めて見る岡本ジャスミン。岡本は、『ウィキッド』のエルファバを演じていただけあって、声量が圧倒的だった。子供料金が半額とあっ…