ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』を観に、新国立劇場へ。
今日のマチネは、小関裕太ロミオ、吉柳咲良ジュリエット。
小関ロミオは、なんといってもかわいくて、愛されキャラ。
「天真爛漫」が人の形になって歩いているよう。
吉柳ジュリエットは、まず歌が圧倒的。完璧なミュージカル唱法。
そして、情念がにじみ出るような芯の強さがある。
カーテンコールで感極まって涙ぐんでしまうというのも吉柳咲良の感受性の強さの表れかなと思った。
そんな彼女に寄り添って受け止めながら、客席の空気を和ませる小関裕太の包容力も感じた。
感極まった理由は「東京公演の千秋楽が近いから」ということだったけれども、自分にとっては今日が鑑賞ラスト。
でももう一回くらい観たいな。
そんないい舞台。
配信も予定されているので、そこで観ようかと思う。
今日はアクスタも買えた。いい日だ。