井上ユミコ写真展「BALLET DANCERS」を観に、下北沢reloadへ。
バレエダンサーの美しさをさらに美しく見せる素敵な写真展。
ステージで見たこともある新国立劇場やKバレエカンパニーの人たちが被写体になっている作品も多くあって バレエとはまた少し違う世界観の表現に心を揺すぶられた。
新国立バレエでは自分は池田理沙子さんのファンで、井上ユミコさんのことを知ったのも池田さんを撮っていたのがきっかけだった。
今回の展示でも、池田さんを撮った作品は素晴らしくてずっと眺めずにはいられなかった。
そして、新たな発見も。
新国立バレエを鑑賞していて気になっていた柴山紗帆さんを撮った作品2点がどちらも吸い込まれそうな美しさ。
彼女は顔の表情もドラマティックで、その魅力を井上ユミコさんが写真家として最大限に引き出しているように見えた。
次の新国立バレエでは、柴山紗帆さんのパフォーマンスをじっくりと見たい。
展示を見終えて、そう思わずにはいられなかった。
写真展は明日1月30日まで。