ドロシーリトルハッピー 『STARTING OVER』リリイベ@お台場ダイバーシティ

知りたいんだ きみが描くストーリーを
早く次のページめくってよ
未来は予測不能 毎日がワンダーランド
今日とおんなじ明日じゃ
もう満たされないって感じ!
この手に残る消えてしまいそうな感触
嘘じゃないよね
ドロシーリトルハッピー「ストーリー」)

昨日とおんなじ今日じゃもう満たされないって感じ!を抱きながら、まずは昼休みにソフマップのCDお渡し会へ。
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会うなり、佳奈ちゃんが「シャープさーん!昨日はおみやげありがとうございました!みんなで美味しく頂きました!」って、まさに聞きたかった言葉を聞かせてくれた。その間わずか5秒。会話は時間の長さでなく、内容が大事だと改めて思った。そして、白戸佳奈やっぱり凄い。完璧。

ということで、いきなり昨日と違う今日になって満たされる。別れ際には「お仕事頑張ってください!」とガッツポーズで言われ、頑張ろうと思う。この手に残る消えてしまいそうな感触、嘘じゃないよね?

夜になって、お台場ダイバーシティへ。ガンダムのそびえたつこの広場は、実は2/14にイベント実施が予定されていたが、大雪のために中止となってしまったのだった。屋外で雰囲気のあるいい場所。そして、街は金曜日の夜。開放的な気分になる。

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イベント直前のtwitterの告知で、こうみんが「We wait for you in Diver City Tokyo Plaza today. See you later! Koumi」とつぶやき。さすが語学の得意な早坂香美。このつぶやきがきっかけで、海外から来ているドロシーファンと知り合いになって現場で挨拶できた。こうみん凄い!(彼はみも推しだったけれども)。

いよいよライブ開始。最初はアルバム1曲目の「COLD BLUE」から。

今も 深く蒼く樹海の中で
いつも姿探す
遠く近く 君を感じて
涙を抱きしめる

永井真理子の手による作詞にハードなギターの乗るかっこい曲。MCでは「かっこいい場所なので、かっこいい曲で初めてみました」。

続いて、アルバムの最後の曲「明日は晴れるよ」で。これも永井真理子作詞。だが、「COLD BLUE」とは対極の温かさを感じさせてくれる。

そう 願っても届かない あなたの想い
でも自分から逃げないで 壊れそうでも
一緒なら行ける 輝く明日へ

MCで、リーダーが「私達は26日に「STARTING OVER」をリリースしましたけれども、みなさん聴いていただけましたか。今日はそのアルバムの曲を中心にお届けします」という。この「中心に」というのは、他の曲もということかと一気に高まる。もちろん「STARTING OVER」の曲はどれも素晴らしいけれども、その他の曲にも大好きなのがいっぱいある。

3曲目は「恋は走りだした」。ライブを盛り上げる新しいキラーチューンになったこの曲だけど、中間部の秋元瑠海のソロが聴かせどころ。今日は…最高に綺麗な高音が出てる!るうちゃん、喉の調子、完全復活してる!

続いて「colorful life」から、「恋をしてるの きっと」来た!アルバムには入らなかったけれども、切ない名曲。

あなたが笑うと 何だか私も嬉しくなって
ハートがワクワクして止まらない

この曲は振付けが本当にかわいくて、本を読んだり、花びらが降り注いだり、ハートがワクワクしたり。この「ハートがワクワクして」のところのみもの表情が素晴らしい。今日も見とれていた。

そして「ストーリー」。ああもう駄目だ。今日のセトリ、好きすぎる。そして、高速連射のレス来た!バキューン!死んだ。

最後に「STARTING OVER」を。夜の空に高橋麻里の美しい歌声が広がっていく。この曲の素晴らしさはどこまで届くだろう。

アンコールで「2 the sky」。富永美杜がメインボーカルを務めるこの曲の歌詞について、彼女は最初は全く違ったイメージを持っていたとブログで打ち明けた。だが、メンバーで話し合って完成した「ラフでタフで出たとこ勝負な」この歌詞を、真面目な彼女が力強く歌うところに、成長を求めるドロシーの挑戦が垣間見える。

しかし、この8曲のライブが無料で見れるというのは、本当にいいのだろうかと思わされるレベル。もちろん明後日で終わってしまうのだけれど、やっぱりここは敬意を表するしかない。ということで、CDを購入し特典会へ。お楽しみBOXを引いたら「2ショットチェキ」が当たり。今日もドロシー最高。

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結局、僕も知りたいんだと思う。ドロシーが描くストーリーを。早く次のページめくってよ。ということで、明日も行くしか!