Harry Potter and the Deathly Hallows(読書記録・その3―第9章〜第12章)

『ハリーポッターと死の秘宝』の翻訳版が待ちきれない。ということで、主として自分用備忘録、副として同じように原書に挑戦している人との情報交換のための記録です。

(以下、あらゆるネタバレを含む)

Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(UK) Adult Edition Harry Potter and the Deathly Hallows Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(US)

CHAPTER 9: A Place to Hide

Death Eaterが現れ大混乱の結婚式の会場から逃げ出すHarry,Ron,Hermioneの3人。しかし街中にも敵の魔の手が伸びていて安全な場所は見つからない。Grimmauld Placeに行こうと提案するHarry。そこにはMoodyによるSnape対策の魔法が仕掛けてあり、何とか中に入って安全を確保できた。

CHAPTER 10: Kreacher's Tale

Grimmauld Placeでつかの間の睡眠を取る3人。なかなか眠れないHarryが目を開けてみると、RonとHermioneがお互いに近くに寝ているのを見つける。ここで「二人は手をつないで寝たのだろうか?」とイライラするHarryは『不死鳥の騎士団』の頃を思わせ、ほほえましい。建物の中を彷徨って、自分の母親がSiriusに宛てた手紙を発見したり、R.A.BがSiriusの弟であるRegulus Arcturus Blackであることを突き止めたり。ロケットのありかの鍵を握るのはKreacherだった。

CHAPTER 11: The Bribe

Lupinが3人の様子を見に現れる。魔法省はもはや完全にVoldemortの支配下に置かれ、大臣も完全に傀儡化していることが伝えられる。そして、どうやらHarryはDumbledoreの死亡に関する重要参考人となっているようだ。Lupinは3人の力になると申し出るが、Harryは彼にも自分達の行動の目的を明かそうとはしない。そして、Tonksが身ごもっていることを知りLupinが父親として無責任だとなじる。相変わらず激高するHarry。17歳になっても決して丸くならないんだよね。

CHAPTER 12: Magic is Might

Kreacherの活躍によりスリザリンのロケットがUmbridgeの手に渡ったと確信する3人は、魔法省役人になりすまし、魔法省の内部に潜入することを企てる。なんかねえ、この辺の展開はミッション・インポッシブル並み。大胆な作戦だが、Hermioneという頭脳がいるから上手くいくように思える。でもヒヤヒヤ。

参考になる章別まとめサイト:ハリー・ポッター7巻を英語で読もう!

読了してから行くべきネタバレサイト:【ネタバレ】ハリポタ最終巻、章別考察とその後