キヤノンは、KissデジタルNをモデルチェンジし、KissデジタルXを発表した。
主な特徴は、
- 1000万画素
- 高精度・高速9点AF
- 2.5インチ液晶
- 秒間3コマ・27枚連写
- ピクチャースタイル
- ダストリダクション
ということで、20Dはもちろん、30Dすら霞む高性能。キヤノンのラインナップの中では、もはやAPS-Cは「中級機」なんて中途半端なものになりつつあるようだ。これで本体510g。
今後は、いわゆるハイアマチュアのキヤノン一眼レフユーザーは、5D派と1D MarkIIN派に二分されていくことだろう。そして両者を分かつ要因は、換算焦点距離、連写性能、堅牢性、操作性などだろう。
「広角重視」「スナップ優先」という私個人のスタイルからすると、5Dの方がマッチするのだが、最近は「そういう目的ならGR DIGITALをポケットに入れておけば十分かな」と思っている。
だったら、一眼レフは安くて出来のいいKissデジタルXというのでいいかもしれない。