SHIBUYA-AXから始まったGRAPEVINEのsweet home adabanaツアーの最終日＠ZEPP東京。オープニングは、初日と同じく「13/0.9」だった。
初日と比較すると、ツアーを通じて演奏に余裕が出てきたのが明らかで、いい意味でのラフさ、荒々しさが感じられた。
前回は、「少年」「それを魔法と呼ぶのなら」「放浪フリーク」の３連発が圧巻だと評したが、今回は「REW」「豚の皿」「VIRUS」「KINGDOM COM」の流れが素晴しかった。特に「豚の皿」がこの位置に置かれたことで、田中の表現しようとする「やり場のない怒り」が増幅されたよう。「豚の皿」だけでなく「アンチハレルヤ」や「suffer the child」「公園まで」などの『イデアの水槽』からの曲が光っていた。
アンコールでは、ゲストでつじあやのが登場して驚き。GRAPEVINEが演奏で加わった「Shiny Day」を披露し、その後で「スカイライン」のコーラスも聞かせた。
（つじあやの本人のブログにオフショットありグレイプバインのみなさんと : つれづれアヤノブログ）
「スカイライン」が終わって客電が点いても観客はほとんど帰らず２度目のアンコールへ。「光について」「Everyman,Everywhere」で熱気を残したまま終了。混雑した会場から出ると、もう22時近く。心地よい疲労を感じながら、スープストックトーキョーで遅めの夕食をとって帰路についた。
今日のライヴで感じたこと。もっと気楽に生きるようにしよう。テイク・イット・イージー。
（本日のセットリスト）
- 13/0.9
- Reverb
- シスター
- いけすかない
- 少年
- それを魔法と呼ぶのなら
- 放浪フリーク
- リアリティ
- 公園まで
- Metamorphose
- REW
- 豚の皿
- VIRUS
- KINGDOMCOME
- ポリゴンのクライスト
- アダバナ
- 100cc
- アンチ・ハレルヤ
- suffer the child
- lamb
- その未来
- GRAVEYARD
(アンコール一回目)
（アンコール二回目）
- 光について
- Everyman, Everywhere
