2016年上半期のワンマンライブについて私的TOP5を選んだ。
1位:つりビット@渋谷マウントレーニア
つりビット初のホールワンマン。3か月連続ワンマン、定期公演、オリコン5位の「Chuしたい」リリイベなど密度の濃い3か月だったが、集大成的なライブとなった。
「6人のアイドルネッサンス」が最後に見せたワンマン。アコースティックコーナーに象徴されるような完成度の高い高密度なパフォーマンス。ファンからのリクエストに応えた大江千里の「Rain」が刺さった。
3位:3776「ライブに行かない理由があるとすれば」@渋谷O-nest
「プログレッシブ」と形容されることもある3776だが、ワンマンライブはまるで前衛演劇のような設定と構成だった。即興的に演奏された「僕だけのハッピーエンド」の凄まじさ。
4位:東京パフォーマンスドール「ダンスサミットネイキッド第6クールC公演」@シブゲキ!!
TPDのワンマンは「ショーのような」という評価が定着しているが、メンバープロデュースによる公演はそういう固定観念を吹き飛ばすような新しい風を吹き込んだ。
5位:TPD DASH!!新春ワンマン@シブゲキ!!
もはや「TPDの妹ユニット」という紹介が不要なほどに独自の魅力を磨き上げてきたTPD DASH!!。ワンマンでは、メンバーのチームワークやキャラクターの見せ方の成長が光った。
自分としては、フェスよりもワンマンが好きなので、下半期も機会を作っていろいろなアーティストのワンマンを観に行きたい。