元々「固い」と評されているW176前期の足回り。
高速道路でのフラット感や、コーナリングでの安定感は文句なしだが、やはり段差やうねるような低速域ではバタバタ暴れる感じが否めない。
買った頃よりも最近なんだかその暴れ方が微妙に悪くなった気がして、ランフラットタイヤをやめようかと考えていたが、これはショックアブソーバーの劣化かもしれないと思い至った。
純正へのこだわりはないため、SACHSが提供している純正同等品への予防的交換を決めた。
取り扱い店に聞いてみると、W176前期同等品は同じように固いというので、W176後期同等品の「コンフォートタイプ」に決めた。
フロント左右が51,200円、リア左右が26,000円。合計77,200円、税込で84,920円。
近所の自動車工場に聞くと工賃52,250円ということなので、工場直送でパーツを発注。
取り付けは正味4時間くらいだったが、タイヤに釘が刺さっているのを見つけてくれた。ランフラットだから空気の抜けが穏やかだったのかもしれない。この修理もしてもらった(修理工賃:2,200円)。
不要になったショックアブソーバーの廃棄は4,400円。
ということで、タイヤのパンク修理を除くと交換工賃は56,650円。
部品代と合わせて141,570円。
今までの予防的交換の中では、ブレーキ一式交換を上回って歴代トップに躍り出たかもしれない。
肝心の乗り心地の変化はこれから確認していこう。
ついでに、いくつか自分でメンテナンス作業。
まず、リアワイパーの交換。
左が今まで使ってた純正品、右が今回買ったBOSCHの互換品(240mm、A230H)。
W176用だが、BOSCHの方が純正より少しだけ長い。
Amazonで1,290円。
それから、ヘッドライトカバー磨き。
これはコンパウンドで研いでからコーティングするというもの。
初めてだったけれでも、作業自体はまあまあ簡単だった。
これはイエローハットで1,980円。
最後は、タイヤ空気圧センサー。
メルセデス内蔵のタイヤセンサーは優秀で、今回の釘が刺さって空気圧が低下したタイヤがあることをちゃんと検知してくれた。
ただし、どのタイヤの空気圧がどのくらい低いかまでは教えてくれない。
精神衛生のために、空気圧と温度をモニタリングするキットを買って取り付けた。
これで運転中不安にならないですみそう。
これはAmazonで3,713円。買ってよかった。
最近、車のメンテナンスを自分でやるのが楽しすぎる。