普段なかなか宇治には行かないので、今日はじっくりと見ることに決めた。
人気の内部見学も今日は30分待ちくらいで入れた。
平等院に来たのは中学校の修学旅行以来かもしれない。
宇治が都から手近な別荘地だったというのはよく分かるし、そこを宗教施設に仕立てたのも理解できる。
基本的にのどかで良いところ。
そう言えば、昨日の奈良でも今日の宇治でも制服の修学旅行生たちを大勢見かけた。
友達と談笑したりとか、集合写真では先生の指示でマスク外したりして、2020年の中高生もちゃんと青春の想い出作りはできてるんだなと安心した。
そしてここまで来たら、片道2kmの道のりを歩いて天ヶ瀬ダムへ。
改修中につき、施設内へは入れなかったけれども、間近で見る大規模建造物は迫力が違う。
デザインが鳳凰だよね。飛立ちそう。
まずは大好きなフランソワでコーヒーブレイク。
ウェイトレスがマスクをしている以外は以前と何も変わらないのを見て安心。
そして、いよいよ南座へ。
「鬼滅の刃」×「京都南座 歌舞伎ノ舘」と銘打たれたのは、歌舞伎の演目ではなく、企画展示。
南座の舞台実写化よ先にスーパー歌舞伎になりそうな那田蜘蛛山編。
舞台の上に竈門炭治郎、禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助、冨岡義勇の五人衆。
そして舞台裏の柱達。
ロビーには、コラボイラストと衣装の展示もあって見応えがあった。
映画大ヒット中の煉獄さん。
全員分あって、しかも、歌舞伎の演目・人物と、鬼滅のキャラが物凄くハマっていて、企画した人の情熱を感じずにはいられなかった。
実写版よりも先に歌舞伎、スーパー歌舞伎あるかもしれない。
京都南座の中を撮影できる機会としても貴重だった。