リコール対応完了

自動車の電源供給システムにリコールがあり、ディーラーによる一泊二日での対応が完了。

不具合箇所はバッテリー・プラス・ケーブル。パワー・ディストリビューション・ボックスとバッテリーを接続する部品で、接続部分のコネクターのメッキ用金属及び構造が不適切だということ。車両振動によって発生する腐食により接触抵抗が増大する恐れがあるそうだが、これまで自分が使っている範囲では問題なかった。

当局への届出によれば「最悪の場合、走行中にエンジンが停止する」ということで、そんな事態になることは想像もしたくないが、今回の対応で一安心。年内には2度目の車検を迎える予定。

しかし、自動車の保守・整備のレベルはこの数十年で格段に進んでいるし、メーカー側の意識も高まっていると思われるので、2年毎の車検というのが本当に必要なのか改めて疑問に思う。この辺の規制緩和に向けてはあちこちに利益団体がありそうだが、最大のものは、車検による買い替えを促進したいメーカーだったりするのだろう。