最初は「銃+戦闘美少女」の萌え追求だったはずだ。『ニキータ』張りの「社会的に一度は死んだが、政府の機関で暗殺の仕事を負う」という設定。そして『レオン』張りの「いたいけな年頃の少女が銃を持って闘う」というビジュアル。
だが、相田裕という作家が、どこまで「萌え追求」なのか、どこまで「萌え批判」なのか、読み進めば読み進むほど分からなくなってきた。少女の年齢層を上げてみたりしたのも、世論の批判を交わすためなのか、別の意図を持っていたのか、これもはっきりとしない。
最終話で答が示されるのだろうか。コミック電撃大王、久しぶりに買ってみよう。
本日9月27日に発売された月刊コミック電撃大王11月号(アスキー・メディアワークス)にて、相田裕「GUNSLINGER GIRL」が最終回を迎え10年の連載に幕を下ろした。
12月15日発売予定の最終15巻には、通常版のほかにフルカラー小冊子「Libretto!II」が付く特装版も用意されている。
(コミックナタリー - 相田裕「GUNSLINGER GIRL」完結、10年の人気連載が終幕)
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/09/27
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (6件) を見る