「アドエス→BAMU」あるいはWILLCOM詐欺

ここ数年WILLCOM/docomoの二台体制だが、docomoの方をスマートフォンにしたのでWILLCOMアドエスが重複感ありありになっていた。そこで発想の転換ということで、WILLCOMを通話メインに考えてみた。

すでに今月から新ウィルコム定額プランSに変更済で、月額は1,450円。そして、BAUMなら「定額プランSでも機種変更0円」ということで即決。色はもちろん黒。

しかし、オプションだのなんだのを薦められるなかでよく話を聞いてみると、どうもよく分からない。BAUMの分割代金は2,190円でW-VALUE割引も2,190円なのだが、「ご利用金額がW-VALUE割引金額を下回る場合、割引額はご利用金額と同額になります」ということ。え?

つまり、

・(ご利用金額)1,450円<(W-VALUE割引金額)2,190円

なので、

・(割引額)=(ご利用金額)=1,450円

したがって

・(毎月の支払額)=(定額プランS)1,450円+(分割代金)2,190円−(割引額)1,450円=2,190円

ということで、月々の支払額は2,190円。なんだ毎月1,450円の定額プランSでBAUMが使えるかと思ったのに、これでは詐欺だ!

…と思いつつも、BAUMが京セラの本気を感じさせる優良端末なのでまあ大目に見るか。

ちなみに、この料金プランの計算式の下では、定額プランSに加えて月額315円の「あんしんプラン」に入っても毎月の支払額は同じ。そうであれば、修理代が一律1,050円、交換費用が一律5,250円となるこのプランに加入しない手はない。しかし、なんだか変な仕組みだな、やっぱり。