こんばんは、Sharpです。
新型コロナウィルス感染症の緊急経済対策とて10万円の定額給付金の支給が行われましたね。
10万円はなかなかにまとまった金額なので、ビギナーの人がカメラを買うにはちょうどいい金額かもしれないです。
そう思って、「旅行、スナップ、たまにポートレート」くらいのライトな目的で、でもスマホよりは綺麗な写真を失敗なく撮ってみたいというくらいの人をイメージして、カメラ選びについて考えてみました。
まず、「一眼レフかミラーレスか」については、一眼レフの入門機とか確かに安いし勉強になることも多いけれども、「綺麗な写真を失敗なく」ということであれば、一眼レフは今は遠回りにしかならないと思います。。
ということで、ターゲットはミラーレスに絞られると言えるでしょう。
Canon、Nikon、SONY、FUJIFILM、Panasonic、OLYMPUS、SIGMA。
マニア向けのSIGMA、映像事業の売却を発表したOLYMPUSは候補から除外していいと思います。
10万円の予算を考えると、CanonのMシリーズ、SONYのα6000シリーズ、FUJIFILMのXシリーズ、PanasonicのGシリーズが残ることになります。
Nikonはミラーレスでこの価格帯の物を出せていないので脱落ですね。
まず一番のオススメはミラーレスの歴史の長いソニー。
α6400 ILCE-6400L パワーズームレンズキットが100,799円。
瞳AFの精度・速度も良好で人物を撮って失敗の少ないキット。交換レンズも豊富で将来への拡張性もあります。間違いのない選択です。
次はキヤノンのEOS Kiss M ダブルズームキット。82,620円。
安い。安さは正義。
交換レンズが少ないのが残念ですが、このダブルズームキットを買っておけば、あとは大口径の単焦点一本足せばほぼ全ての用途を満たすはずです。
三番目は、パナソニックLUMIX DC-GX7MK3K 標準ズームレンズキット。93,500円。
マイクロフォーサーズというセンサーサイズの小ささ、ズームでFの大きいレンズということであまりボケないですが、その気になれば、オリンパスも含めた豊富なマイクロフォーサーズの交換レンズを選べます。このマウントは中古レンズもかなり流通していて安いです。
そして最後。四番目は、FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット。
フィルムメーカーだけあって、写真の色はこの中で一番良いと思います(好みはある)。
また、アナログな操作系、レトロなデザインなども、電子機器というよりは写真機という感じがして、写真を撮ろうという欲を掻き立てますね。
セットのズームも、入門機のキットズームとは一線を画すシャープな写りで、単焦点なくてもこれで戦える感じです。もちろん、その気になれば、単焦点の交換レンズは豊富。かつ、フジのギャラリーに行けば、モニターとして無料で借りることもできます。
といいことずくめのようですが、オススメの筆頭にできない理由は価格。120,499円ということで、10万円を超えてしまうのでそこはマイナス要素(かといって、これよりも下のグレードのフジはフジの良さがないのでオススメしません)。
という感じです。
まとまったお金として10万円が入ってくる貴重な機会なので、新しい一歩を踏み出す参考になればと思います。