『ハリーポッターと死の秘宝』の翻訳版が待ちきれない。ということで、主として自分用備忘録、副として同じように原書に挑戦している人との情報交換のための記録です。
(以下、あらゆるネタバレを含む)
CHAPTER 1: The Dark Lord Ascending
冒頭の場面はVoldemortがDeath Eaterを囲んで、Harryを捕獲する作戦を協議しているところから始まる。すっかり幹部ヅラしているSnape、そして笑いものにされているDraco Malfoy。魔法省の内部も、かなりのところVoldemortの魔手が伸びているようだ。そして、Snapeが本当のところどちらの陣営についているのか疑いながら読み進める。
CHAPTER 2: In Memoriam
Dumledoreの追悼記事。彼の生い立ち、家族、そしてその後の生き様が回顧される。旧友による長文はなかなかに読み応えがある。が、以前も登場したRita SkeeterがDumledoreの死をもビジネスチャンスとして捉えて、あることないこと書いた本を出すというのはとても醜い。著者なりのマスコミへの批判なのだろう。
CHAPTER 3: The Dursleys Departing
Dursley一家に別れを告げるHarry。"Big D"ことDudleyとはこの別れの場面でそれなりに和解したのかな。いずれにしても17歳になれば、ハリーを守っている魔法が無効になるので、新たに庇護を受けることができる場所に移らねばならない。こんな場所でも忘れがたい思い出があるというのが泣かせる。
CHAPTER 4: The Seven Potter
Harryを安全な場所に移すため、Order of Phoenixのメンバーが扮装し7人のHarry Potter+護衛のペアを作り出す。そして相手陣営をかく乱するため、同時に別の方法で別の場所へと移動する。本物のHarryはHagridと組んでバイクで移動するのだが、なぜかDeath Eater、次にVoldemortの襲撃を受けてクラッシュしてしまう。なぜ敵陣営にバレてしまったのだろうか…
参考になる章別まとめサイト:ハリー・ポッター7巻を英語で読もう!
読了してから行くべきネタバレサイト:【ネタバレ】ハリポタ最終巻、章別考察とその後