『終わりのクロニクル(3)』の上・中・下の三巻を読了した。3rd-Gearとの交渉が終了。
終わりのクロニクル3〈上〉―AHEADシリーズ (電撃文庫 0920)
- 作者: 川上稔,さとやす
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/04
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終わりのクロニクル3〈中〉―AHEADシリーズ (電撃文庫)
- 作者: 川上稔,さとやす
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/06
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終わりのクロニクル (3下) (電撃文庫―AHEADシリーズ (0963))
- 作者: 川上稔,さとやす
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/07
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初回から登場している佐山と新庄を中心とするが、毎回少しずつ新しいキャラクターが登場し華を添えるというパターン。各世界(Gear)の設定は、重厚な理論的背景があるようでいて、どこかしら薄っぺらいようでいて、ちょっと微妙。
『指輪物語』くらいの綿密な世界設定と、様々な生命の群像劇を期待して読み始めたのだが、もう少し深みがあるといいのにと思う。そろそろこの小説世界の限界が見えてきたか。まあ、暇つぶしになるので嫌いじゃないけどね。