昨年8月30日に開催された『夏休みの終わりに。』に続く2回目のハコムス × tipToe. 2マンがAKIBAカルチャーズ劇場で開催された。
今回は『春の始まり。』というタイトル。
前回のコラボから一歩踏み込んで、「衣装交換をする」というアナウンスまでなされたので、こんなのを夢想していた。
tipToe.に着て欲しいハコムス衣装
— Sharp (@sharpc) March 20, 2019
ハコムスに着て欲しいtipToe.衣装 pic.twitter.com/mIGsenNMps
tipToe.
先攻はtipToe. 。
期待した通りにハコムスの最新衣装で登場。
「特別じゃない私の物語」「ひとりごと」というある意味でtipToe.の看板的なナンバーでライブスタート。
次が「秘密」で、ビッグバウンドジャズ的なスウィングするサウンドに、ハコムスの「ちょっぴり懐かしい」衣装がはまっていた。
自己紹介の後は、「ナイトウォーク」「blue moon.」という内省的で「夜の月」を思わせるナンバーで、tipToe.の世界観でAKIBAカルチャーズ劇場を包み込んだ。
告知の後は、コールの楽しい「夢日和」。
短い時間の中にtipToe.らしさを凝縮したライブだったし、ハコムスの衣装で踊るメンバーはいつもよりも「アイドルらしさ」が強調された感じがあった。
ハコイリ♡ムスメ
後攻はハコムス。
こちらも僕の願った通りのセーラーカラーベストの衣装で登場。
思春期の悩みが凝縮されたような「君の歌、僕の歌」で始まり、自己紹介。
続いて、一緒に青春しませんか?というtipToe.のキャッチフレーズに似合う「はんぶん不思議」、内省的な歌詞が印象的な「シャボンのため息」、そして自己実現への希求を強く歌う「Like a Shooting Star」。
前回のセトリに比べると、tipToe.の世界観にかなり寄り添った感じ。
告知の後は「はじまり」と「私たちの宝バコ」。
二日後に迫った星里奈の卒業を感じさせるような余韻を残した。
双方ライブの後に、グランドフィナーレ的に2組のメンバー全員がステージに集合。
ハコムスに対して「前回よりも背も伸びていてびっくりした」と保護者目線で語るtipToe.メンバー(わかる)。
「次は夏の始まりくらいに」「今後は楽曲交換もしたい」とノリノリなハコムスメンバー。
MCで飛び出した「ヘンタイ」と「ゴリータ」という言葉がツボに入り、顔真っ赤にして笑いが止まらなくなるハコムス4期メンバー。
そんな姿にリアルな「一緒に青春しませんか?」を感じずにはいられなかった。
甘くて酸っぱくてちょっと苦い「青春感」みたいな世界観が通奏低音のように響き合う2マン。
6曲ずつのセトリも、前回より親和性を感じさせた。
次回を楽しみにしている。
特典会
終演後は、tipToe. の制服を着たハコムスを15秒撮影。
「blue moon.」の月明かりの下「ナイトウォーク」する感じ。
高校を卒業したばかりの我妻桃実ちゃん。リアル感のある制服。
戸羽望実ちゃん。午前2時に街を彷徨う的なイメージで(ダメゼッタイ)。
こういう機会でしか撮れないカットを残せた。
(セットリスト)
<tipToe.>
1 特別じゃない私の物語
2 ひとりごと
3 秘密
自己紹介
4 ナイトウォーク
5 blue moon.
告知
6 夢日和<ハコムス>
1 君の歌、僕の歌
自己紹介
2 はんぶん不思議
3 シャボンのため息
4 Like a Shooting Star
告知
5 はじまり
6 私たちの宝バコ