さて、W176。
9年目の車検で前後輪のブレーキディスク・パッド、バッテリー(メイン、サブ)を予防的に交換して、走りの面では快調そのもの。
ところが、ドライバーズシートに乗り込むときに、黒いゴムが破れていることに気付いた。
ウェザーストリップというらしい。
機密性を高め、防水・防音の役割を果たしているパーツ。
欧州車はやはりこういう樹脂が日本の高温多湿でやられやすいのかなと思う。
正規ディーラーに軽く電話で聞いたところ、交換費用は「4、5万円くらい」とのこと。
やっぱり高いよね、メルセデスの維持費。
いつもお世話になっているイエローハットに聞いたところ、「汎用のゴムはあるけれども、取り付けはできない。ご自身で」ということ。
この辺のDIYができると何かと維持費を抑えられるんだろうけど、そこまで腕に自信がないのでやってくれる業者を探すことにした。
自宅から徒歩圏にある修理工場がヒットした。
電話してみたところ「一度持ってきてもらえればとりあえず見てみます」ということで、早速持って行って見積もりをしてもらった。
純正パーツ:13,750円、工賃:7,315円で合計:21,065円ということ。
正規ディーラーの半分。
それなら、ドライバーズとパッセンジャーの両方をお願いしよう。予防的交換。
両方で42,130円。
パーツは持ち込みでもいいということだけれど、今回はそちらの発注もお願いした。
正式依頼の二日後にはパーツが届いて、その後、納車日程を打ち合わせて取り付けは実質1時間。早い。
仕上がりも完璧。
素人のDIYだとここまできれいには仕上がらないだろう。
ついでに今後起きうるメンテナンスのことも相談。
昔から自宅の近くに信頼できる整備工場を見つけたいと思っていたけれども、ここならこれからも何かあったら頼めそう。
今回は後部座席のドアやリアゲートのウェザーストリップはほとんど傷んでいないように見えたので交換しなかったけれども、自分でできる手入れはしようと思って、KUREのラバープロテクタントを購入。
色々なゴムの劣化防止に使えるみたい。
このくらいは自分で頑張っていこうと思う。