MacBook Proのバッテリーを交換

2017年の夏に買って、4年と3か月使ったMacBook Pro Retina 13インチ(Early 2015)。

当時の最新モデルでないこの機種を選んだ理由は、バタフライキーボードに改悪される前のキーボードだということと、外部接続端子が充実している(Magsafe、Thunderbolt ×2、USB ×2、HDMISDXCカードスロット)。

バタフライキーボードの方はユーザーからの酷評だけで動かないのが最近のAppleのダメなところだったが、実際に故障が多発したことで4年間の暗黒時代を経て、元のキーボードに戻った。

これはよかった。

だが、もう一つの方の拡張性は引き続き難ありという感じ。

チップにAppleのM1を載せてリリースされた最新のMacBookでは、AirもProもThunderbolt/USB4 ×2のみで、これ充電で一つ使うと残りは一つだけという使い勝手の悪さには手を付けられていない。

「外付けハブで拡張」みたいなサードパーティ製品も多数出ているが、本末転倒感しかなく、特に薄さを追求するAirとは違ってProの方はこの辺早く本体に戻してほしいところ。

ということで、現行のMacBookへの買い替えは引き続き見送り中、といったところ。

となると、5年目に入ったMacBook Proのメンテナンスが大事ということになる。

いまのところ不具合は全く出ていないが、唯一バッテリーだけは「修理サービス推奨」となっている。

これを放置すると、バッテリーが膨張し寿命が短くなって突然死しかねないというように思うので、早めに交換することにした。

Appleの直営店で21780円、サービスプロバイダで25153円ということでその差3373円。

直営店に持ち込む方が安くて済むのだが、今回は持ち込みと引き取りタイミングの兼ね合いでサービスプロバイダの方にした。持ち込んでから4日後に完了の連絡あって受け取りに行った。

これが正解かどうかはまだわからない、というのが正直なところ。

もはや下取りに出すと21000円にしかならないPCの延命に25000円を費やすのはどうかと思うが、MacBook Proの以前のキーボードが復活したように、拡張性を再びまとった新製品が出てくるのをこれで気長に待とうかと思う。