ハコムスの今シーズンの平日定期の企画は「Season in the Box」。
季節ごとに過去の公演に遡って再現していくもの。
最終回となる今日は、「2014年夏」。祝日となり月一定期公演と同一日での昼夜二公演。
「真夏のシンデレラ」新人公演の再現ということで、「君の歌、僕の歌」「最初のキモチ」とあの夏の公演の順に忠実に再現。
MCの後はユニット曲。
「避暑地の森の天使たち」（星・吉田・塩野）、「はんぶん不思議」(鉄戸・我妻・阿部・吉田・戸羽)、「夏色キッス☆」(鉄戸・我妻・阿部・井上・寺島・塩野)。
当日のユニットの人数の同じメンバー数にしているが、結成当時のオリジナルメンバーでいまも残っているのは鉄戸美桜と我妻桃実のみ。
２期・３期・４期の加入メンバーたちはそれぞれ苦労もあったと思うけれども、今やこうして立派にハコムスの原典とも言えるナンバーを自分たちのものとして魅力的なパフォーマンスを見せてくれる。
「Season in the Box」公演は、ファンにとっては、ハコムスの歴史を確認したり、追体験したりできるものであるけれども、ハコムスのメンバーにとっても、最新のメンバーと一緒に原点を確認して「魂」みたいなものを共有する過程なんだろうと思う。
続く企画コーナー「想い出のアルバム」では、当時を振り返るトーク。
ほぼ我妻＆鉄戸の夫婦漫才みたいな掛け合いで進行。
期間限定のユニットで集められたメンバーが優勝を目指しながら惜敗した結果、活動を継続することになり月一定期公演を始める・・・というハコムスの歴史が、色々なエピソードとともに語られる。
個人的にはオーディションでの鈴木Pのコメントシートとか貴重な情報だった。
鉄戸：昭和感、センターっぽい
我妻：情熱がある、女ヲタ
って面白くて鋭いなと。
新人公演での毎週の投票数で選ばれたシンデレラ曲「シンデレラたちへの伝言」は、鉄戸ソロで。
会場で披露された当日の映像の直後に聴く今の鉄戸ソロは、まさに別格と言える表現力。ハコムスの歌姫。
そして、今月誕生日を迎える鉄戸・井上の合同生誕。
水を飲むために舞台袖にはけた鉄戸は、サプライズで運ばれる寸前のケーキを見てしまったということで、「ごめんねー（笑）」と言う。面白い。
終盤は「夏休みは終わらない」「海へ行こう」「レモンドロップ」。
レパートリー曲に季節感のあるハコムスだけど、夏が似合うのはやっぱり夏に生まれたグループだからなのかもしれない。
特典会は、結成オリジナルメンバーの我妻桃実ちゃんと鉄戸美桜ちゃんを撮影に。
ぽにょには「新人公演っぽく」とお願い。まさに「ハコイリ♡ムスメの元気印」って感じだよね。
鉄戸さんはロビーで生誕祝いのお花と一緒に。最近、耽美的な感じで撮るのに凝ってる。似合う。
新人公演の再現公演、最高だった。
時間を遡って「ハコムスの原点」に戻り、いよいよ夜の鉄戸美桜卒業公演へ。
（セットリスト）
1 君の歌、僕の歌/CoCo
2 最初のキモチ/チェキッ娘
3 避暑地の森の天使たち/おニャン子クラブ(星・吉田・塩野)
4 はんぶん不思議/CoCo(鉄戸・我妻・阿部・吉田・戸羽)
5 夏色キッス☆/アイドリング!!!(鉄戸・我妻・阿部・井上・寺島・塩野)
想い出
6 シンデレラたちへの伝言/高井麻巳子(鉄戸)
鉄戸・井上生誕
7 夏休みは終わらない/おニャン子クラブ
8 海へ行こう/チェキッ娘
9 レモンドロップ/アイドリング!!!
