RYUTist 3rdアルバム「柳都芸妓」リリイベ@タワレコ新宿

RYUTistは、このところ毎年夏にアルバムを出すのが恒例になってきている。

2015年は、4年間のライブ活動をダイジェストで聞かせるような「RYUTist HOME LIVE」。

2016年は、海沿いの道をドライブしたくなるようなシティポップフレーバー満載の「日本海夕日ライン」

そして2017年ー

制作陣に、婦人倶楽部のプロデュースで有名なムッシュレモンこと佐藤望(カメラ=万年筆)らを加えた「柳都芸妓」をリリース。

ムッシュレモンによる「夢見る花小路」はこちら。


RYUTist - 夢見る花小路【Official VIDEO】

東京でも、神楽坂とか、谷根千とか、ちょっとレトロな街並みが人気の昨今だけど、新潟では古街周辺がそんな感じなのかもしれないと思わせるMV。

監督は、RYUTistが所属するPENGUIN DISCのレーベル代表の南波一海。

初監督作品だそうだけど、最高に素敵なMVで、RYUTistの魅力、古町の魅力、楽曲の魅力を最大限に引き出している。MVかくあるべし。

と、前置きが長くなったけど、都内でのリリイベが始まったので、初回のタワレコ新宿に行ってきた。

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永井ルイによる「柳の都」を出囃子にしてメンバーが登場。

英国風のチェックの衣装はロングスカートのツーピース。品格を感じさせる。

実質的なリード曲「夢見る花小路」の後、自己紹介に続いて、ビッグバンドジャズを思わせる「古町ブギウギ通り」。

ダンス付きが披露されたのはこの日が初めて。

間奏では、メンバーソロからラインダンスの流れ。曲の終わった後のMCでは「今度はみなさんもラインダンスして下さい」とのこと。

新潟ろうきんTVCMタイアップソングの「フレ!フレ!フレ!」は、アイドルソングらしい、元気の出るような楽曲。

アルバムの最後の曲「口笛吹いて」に続いて、恒例の新潟のゆるキャラ紹介。

そしてラストはもちろん、「ラリリレル」。

この曲を歌えば、そこはRYUTistのホームになる。つまり古町の雰囲気が味わえる。

ここで、レーベル代表が南波一海が登場。

南波「8/13のハコムスとの2マンでは、一緒にコラボする曲の歌割りを決めてて、自分たちのパートがなくなっちゃんだって?」
ののこさん「ここはあの子で聞きたいとか考えていたらつい(笑)」

みたいな感じで、彼女たちの人柄の魅力がさらに伝わるようなトーク

ライブの最後は、「ラリリレル、バッハハーイ」を一緒に。

ここまで40分。

インストアだからと言って、駆け足にもならず、新曲ばかりを詰め込むのでもなく、ひたすらRYUTistの世界を見せてくれた。

リリイベでのアルバム購入の特典は、以下の4種。

①ポスター(2種のうちいずれか)
②ポスターかCDへの全員サイン
③「フレ!フレ!フレ!」ポストカード(裏面メンバー別4種ランダム)
④団扇(メンバー別+全員 5種ランダム)

「握手したい」「チェキ撮りたい」的な人がいるかどうか知らないけど、サインの時には、話もできるし、希望すれば自分の名前も描いてくれるし、お得感満載という他ない。

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ランダムの団扇は、箱推しバージョンだった。

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3rdアルバム「柳都芸妓」を引っさげてのRYUTistのイベは、以下の通り。

8月12日(土)14:30~ タワーレコード渋谷店4Fイベントスペース
8月12日(土)19:00~ タワーレコード横浜ビブレ店
8月13日(日)12:30〜14:15「ハコムス野外音楽会SP」所沢航空記念公園
8月13日(日)18:00開場 / 19:00〜 「RYUTist HOME LIVE at TOKYO」渋谷egg man

タワレコでのインストアと、ハコムス野外音楽会は無料。

レーベルメイトであるハコムスとは、過去2回2マンを開催していて、完成度の高いコラボを見せてくれているので、今回も注目。

RYUTistが東京に来るには貴重なのでこの機会にたくさん見ておきたいし、新作アルバムは新境地を拓いているので、オススメ。

柳都芸妓

柳都芸妓

(セットリスト)

0 柳の都
1 夢見る花小路
自己紹介
2 古町ブギウギ通り
MC
3 フレ!フレ!フレ!
MC
4 口笛吹いて
ゆるキャラ紹介
5 ラリリレル
南波一海さんとトーク
「ラリリレル、バッハハーイ」