TIF2017 三日目(8/6)

TIF2017。

HOT STAGEを筆頭に、テレビコンテンツを意識した面もあるけど、ライブアイドルの魅力を堪能できる面もある。

今年はスマイルガーデンやスカイステージがそういう役割を担っていて、自分の好みから勢いそっち方面が中心に。

ということで、最終日の今日のマイタイテは、ほぼスマイルガーデンとスカイステージばかりになった。

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sora tob sakana (11:00〜11:15、スカイステージ)

スカイステージのオサカナは爽やかな雰囲気。

新曲の「Brand New Blue」も、ここぞというタイミングで入れてきた。

そして、やっぱりここで聴きたかった「夏の扉」に胸を打たれた。

(セットリスト)

0 海に纏わる言葉(風間玲マライカ)
1 Summer Plan
2 Brand New Blue
3 夏の扉

週刊プレイボーイ「ナツ☆イチッ」 (12:05〜13:05、ドールファクトリー)

ハコムスの我妻桃実ちゃんがファイナリストに残っている「ナツ☆イチッ」。
今日のライブの投票もグランプリ選考に加味されるということで、応援に駆けつけた。

ハコムスは、我妻桃実ちゃんが、純白のチューブトップにショートパンツの衣装。もう実質水着。

谷間とお腹と上腕筋を惜しげなくアピール。

そして、2年前の定期公演以来のぽにょセンターで「夏に急かされて」を、それもDメロのセリフ「Love Peace World」を4連発で。

グランプリは逃したが、パフォーマンスは突出していたと思う。

去年のグランプリのフィロのス・奥津マリリも出ていて、集計中にライブで2曲聴けた。


(セットリスト)

1 コモンセンス・バスターズ
2 すききらいアンチノミー
(奥津マリリ「みんな、おっぱいが好きかー?!」)

sora tob sakana × フィロソフィーのダンスコラボ (13:55〜14:25、スマイルガーデン)

自主企画の2マンも開催するこの2組のコラボが相性よくないわけがないけど、今日はとことん仕上げてきた感じがあった。

フィロのスの大人っぽい曲を歌うのに嬉しさを隠せない風間玲マライカ、オサカナの叙情的な曲に自分の解釈を入れて歌い上げる奥津マリリなどなど。

クラウチングスタート」では、オサカナPの照井順政も登場。

ギターとキーボードをバックにしたアコースティックバージョンで聴かせた。

「音楽ってこんなに楽しいんだ」と思わせるコラボ。

どこのファンとかそういうのを超えて、「グッドミュージック」を好む楽曲派が集まっていて、その期待に応えるライブ。

あっという間の30分だった。

(セットリスト)

0 海に纏わる言葉
1 アイドル・フィロソフィー
2 夜空を全部
3 アイム・アフター・タイム
4 クラウチングスタート(アコースティック)
5 告白はサマー
6 夏の扉

Negicco (14:25〜14:40、スマイルガーデン)

出囃子で登場した後、まさかの「圧倒的なスタイル」の完全アカペラバージョン。

ラインダンスはしたけれども、周囲の当惑した空気が痛いくらいだった。

そこで「次が最後の曲です」というMCに、心ないガヤというかヤジも飛ぶ。

新曲「愛は光」を歌い始めるが、客席の険しい雰囲気は消えず、頭がクラクラしてしまった。


パンダみっく (15:35〜15:50、スカイステージ)

ちょっと木陰で休んでから、スカイステージのパンダみっくへ。

初出場のTIF最後のステージということで、15分の時間にこの夏の集大成とも言えるセトリを詰めてきた。

パンダみっくのファンはそれほどは多くないけれども、楽曲の良さもあって、大勢の観客を巻き込むライブになった。

(セットリスト)

1 未来時計
2 シーラカンスダンス
3 今夜がおわらない

パンダみっく × パクスプエラ (15:50〜15:55、スカイステージ)

これまた2マンの実績のある2組。

5分間に2曲を詰め込んだ。

(セットリスト)

1 ネズミーランド(ショート)
2 1!2!3!(ワンコーラス)

パクスプエラ (15:55〜16:10、スカイステージ)

今日のTIF初出場のタイミングに合わせて初披露となった衣装は、白と黒のモノトーンのロングワンピ。

ターンをした時に、スカートの裾が遅れて動くタイプ。

オリジナル曲3曲を披露したが、最後が冬曲だったのはまあレパートリー的に仕方ないのか。

でも、爽やかな印象を残してくれた。

(セットリスト)

1 STAR
2 青・蒼・碧
MC
3 冬のヒミツ

つりビット (18:10〜18:25、スマイルガーデン)

つりビットにとって初めてのスマイルガーデン。

夕暮れ時にぴったりの「レモン海岸」、アンセムの「真夏の天体観測」、新曲の「A Color Summer!!」。

バラエティに富むセトリで、夕方のスマイルガーデンを盛り上げた。

つりビット、ライブ巧者になったなあと改めて思った。

(セットリスト)

1 レモン海岸
2 真夏の天体観測
MC
3 A Color Summer!!

東京パフォーマンスドール (18:30〜18:50、スマイルガーデン)

20分の枠にユニット曲を2曲も入れてくる構成。

ワンマンを意識したのかもしれないけれど、フェスで不特定多数の聴衆を魅了するという点ではやや空回りしている感じもあった。

東京女子流(18:50〜19:10、スマイルガーデン)

TIFに復帰し、スマイルガーデンに戻ってきた東京女子流

スマイルガーデンを埋めた観客。

ステージに女子流が立って、「おんなじキモチ」の短いイントロが始まった途端に、誰かれなく一斉に楽しく振りコピを始める。

ああ、みんな待ってたんだ。

MCでは「おかえりー!」の声も聞こえる。

アンセムの中に新し目の「深海」を入れてきたのも素晴らしいし、それをじっくりと聞き入ってる聴衆もすっかり女子流に魅せられている。

最後の「Attack Hyper Beat POP」では、間奏で照明を落として、サーチライトを動かす演出に胸が熱くなった。

観客の期待に応えるどころか、それを上回るものを見せてくれた「帰ってきた女子流」。

スマイルガーデンを幸福が包み込んだ夜になった。

(セットリスト)

1 おんなじキモチ
2 ちいさな奇跡
3 深海
4 Attack Hyper Beat POP

アイドルネッサンス (19:10〜19:30、スマイルガーデン)

デビューから3回目のTIFでスマイルガーデンのトリの大役を任せられたアイドルネッサンス

直前の女子流のスマイルガーデン復帰の様子もある程度見ていて、プレッシャーも相当あったと想像する。

そういう硬い空気を打ち破ったのは、石野理子のアカペラ。

「田園」「君の知らない物語」に続いて、TIFに出演する多くのアイドルに捧げられたオリジナル曲の「前髪」。

最後にアンセムとなった「17才」。

プレッシャーを乗り越え、トリにふさわしい堂々としたパフォーマンスを見せてくれた。

思い起こせば、3年前の夏はAKIBAカルチャーズ劇場で観客数十人だったアイドルネッサンス

それが、紆余曲折を乗り越えながら着実に成長してこの広大なスマイルガーデンでトリを務めるまでに成長した姿は、本当に逞しく見えた。

その後、テレビ局っぽい企画が始まったが、アイドルネッサンスのライブの余韻に浸りたかったので、スマイルガーデンを後にした。

(セットリスト)

1 田園
(冒頭、石野理子ソロでアカペラ)
2 君の知らない物語
MC
3 前髪
4 17才

本日のベストステージ

ということで、今日のベストステージは、フィロのスとオサカナのコラボ@ スマイルガーデン。

文字通り「音楽の楽しさ」に溢れていた。アコースティック曲も沁みた。

そして、次点は、東京女子流@ スマイルガーデン。

みんなが楽しめる最高にピースフルな空間だった。

TIF2017、自分の求めるものに合わせてタイテを組めば本当に楽しいフェスだった。

こういうのは変に斜に構えずに楽しんだ方がいいよね。いい思い出になるし。

観覧回数(アイドル別)

完全に個人的備忘録だけど、TIF2017のライブ観覧数をアイドル別に集計した回数は以下の通り。

ザ・楽曲派だね。

特典会

ハコムスの我妻桃実ちゃんと。

アームレスリング準優勝に、週プレ「ナツ☆イチッ」ファイナリストとTIFで大活躍だった。

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そして、ラブベリーモデルとしてデビューも果たしたハコムス吉田万葉ちゃんのトロピカル夏衣装。

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脚の長さが半端ない…

ムスメたちの成長を感じる夏。

まだまだ夏、終わらないでほしい。