漢の戦い―『Fate/Zero』第23話

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ということで、ライダーとアーチャーの覇道をかけた戦い。そして、ウェイバーの矜持。原作小説では個人的に最も感動したパート。声優の演技は完璧にイメージ通りだったと思う。だが。何かが物足りない。映像もけっして悪くなかったと思うのだが。。。

(以下、原作愛ゆえのキモイ主観コメントが続く)

これで「神回!」とか持ち上げられてしまうとちょっと違和感を感じてしまう。いや、もちろん悪くないのだろうけど、原作が素晴らしいところだったがゆえに、自分の中でハードルが上がってしまったのかもしれない。

イスカンダルはウェイバーに「漢の生き様」を示した。この回の評価はその一点が輝いたかどうかにかかっている。が、どちらかといえば、輝いていたのはウェイバーのキラキラした瞳の方だった。「ウェイバーちゃんマジヒロイン」とかネタにされているのはそれはそれで楽しめばいいと思うが、制作サイドは決して流されるべきではない。

今日に関しては、僕が見たかったのは、イスカンダルの雄々しさが憑依したような男らしいウェイバーの顔だったのだ。