『ラブプラス+』始めました

ええ『モンハン3rd』じゃありません。本当にいまさらながら『ラブプラス+』。それもこれも『エビコレ+アマガミ』のリリースが遅れたせいです。しかし、3月末にリリースされる『エビコレ+アマガミ』を評価するためには、まずは『ラブプラス』をプレイしなくちゃいけない! 両方を比較できなきゃいけないんだ!! 知ったかぶりしてちゃダメなんだ!!! ってそういうお前がダメ人間ってことですね。はい。…ということで、『ラブプラス+』スタート。

普通のギャルゲーをプレイするときとは違って、フラグだのルートだのは意識せず、あくまで自然体で選択肢を選んでいく。三人のヒロインについては、三者三様に人間臭いところがあって面白い。第一印象は以下の通り。気になる順。

1.姉ヶ崎 寧々(CV:皆口裕子

年上で、「姉ヶ崎」って苗字で、「ネネ」て… どんだけ姉属性なんだと(実は一人っ子らしい)。皆口さんの台詞がよい。一番距離が近くリアリティのある感じ。包容力ありそうに見えて、実は悩んでいそうな人間味が良い。外見も文句のつけようがないが、目の下のほくろだけは個人的にはあまり趣味じゃないな。。。

2.小早川 凛子(CV:丹下桜

ツンデレ下級生。しかし、屈折した雰囲気が、家庭での不幸を感じさせる。影のあるキャラクター。だが、ヤンデレまではいかない。短い髪型や、格闘ゲームに嵌っているところが、どうしようもなく痛い子な感じ。その殻の下に隠れた弱さが魅力。その孤独と弱さを愛せるかどうかが分かれ目なんだろう。丹下桜の役作りは個人的にはちょっと過剰感。

3.高嶺 愛花(CV:早見沙織

同級生なのにとっつきにくい高嶺の花(名前そのまま)。だが、その内実は、世間知らずで、他人との距離の取り方に慣れていないだけみたい。早見沙織の声もいつになく気弱な雰囲気。能登麻美子風というか。しかし、巨大なリボンはお嬢様の証なんだろうけど、いつもいつもとなると、個人的にはちょっとつらいかな。

といろいろと文句を言いながらも、ラブプラス世界を楽しんでいる。これ女子高生設定とかどうでもいいな。それよりも、三人のヒロインから一人を選ぶというのは、なかなかに辛い選択。『ラブプラス+』世界においては、進路を選ぶよりも重要な人生最大級の選択という気がする。いや、そもそも進路選択があるのかどうか知らないが。というか、明らかにネネさんを選んじゃいそうな気がするんだが。しかし、それにしても、凛子や愛花を泣かせるようなイベントは回避したいもんだ。

あと、ネネさんの性格も「オレンジ」「緑」「桃」と三種類あるらしいのだが、どれが良いのかも分からず、現在、オレンジのネネさんに頭をなでられる日々。ねえ、ちゃんとしようよ、と言わんばかりに。。。