まずは今期終了作品の振り返りから。
紳士枠No.1の『アマガミSS+plus』は抜群の安定感。ただ、本編終了後の日々をヒロイン別に２話ずつ描くという制約の中「ファンディスク」的なストーリーにとどまった。でも、最終話で美也の「甘噛み」を放送したら、ネ申 になるかも。
次に、オリジナルアニメの『あの夏で待ってる』。ヒロインのイチカを演じる戸松遥の「ささやき」演技に新境地を観た。一時はBDマラソンを決意して予約もしたが、途中からの青春群像劇は「みてられへん」展開で、注文はキャンセル。
そして『Another』。小説・コミックもある中、P.A.Worksの安定の作画に、水島努監督の安定のグロ描写で独自の魅力を放った。ALI PROJECTのOP『凶夢伝染』も病みつきだが、見崎鳴（CV：高森奈津美）の「ささやき」演技が快感に…
期待はずれに終わったのは『偽物語』。『化物語』の厨二病的な文学性が薄れ、冗長性とエロばかりが前面に。シャフトの力の入れどころもエロ方面ばかりという勘違い演出。終盤やや持ち直したものの、バランスを欠いた作品になってしまった。
さて、来期も厳選して視聴する方針。以下の順に期待。いつものように、日常ゆるゆる系、萌え系、ハーレム系、ラブコメ系、BL系はパスの方向で。
- 『Fate/Zero（２期）』（Fate/Zero-アニメ公式サイト-）
１期最終話のセイバー突撃の寸止めから待っておりました！ これはもう今期の最大の楽しみ。
作画は安心の京アニクオリティ。「高校部活モノ」ということで、これも名作になる予感。
- 『坂道のアポロン』（アニメ「坂道のアポロン」公式サイト）
コミック原作が好きなので視聴。ノイタミナ枠はクオリティのばらつきが大きいが予告見る限りはいけそう。
- 『シャイニング・ハーツ−幸せのパン−』（SEGA[シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜]公式サイト）
TONY絵好きとしてはストーリーはどうあれチェックしておこう。
- 『さんかれあ』（さんかれあ 公式ホームページ｜TBSテレビ）
「僕の前に美少女が現れた」というありがち設定だが、相手はゾンビ。コミックの絵が可愛かったのでとりあえず視聴。
- 『Lupin the III ―峰不二子という女』（LUPIN the Third -峰不二子という女-）
単に、沢城みゆきの峰不二子目当てで。浪川大輔の五エ門も。金曜ロードショーの時は二人ともよかったし。
こんなところかなー。
