『エビコレ+アマガミ』では最初のヒロインとして七咲を選ぶ。なぜ? おたくは黙って七咲ルート。…ということで、なんとかスキBESTをクリア。TV版『アマガミSS』と同じエンディングだが、七咲とクリスマスデートにこぎつけるまでの会話の弾まない苦労を思うと、感動はひとしおだった。
- 出版社/メーカー: 角川ゲームス
- 発売日: 2011/03/31
- メディア: Video Game
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このルートはおいしいイベントが盛りだくさん。公園のブランコのアレも、校舎裏のアレも、プールのアレも。そしてポンプ小屋はここでも大活躍だし、エンディングの某所での台詞も素晴らしい。今回は莫大なエンディングの一つを回収したのに過ぎないのだが、個人的にはこの七咲BESTエンディングだけでソフト代の半分は元を取った気がする。次に絢辻BESTを回収できたら、完全に元は取れる気分。あくまでツンデレ&ヤンデレ好きな個人の感想だけど。
この『アマガミ』は『ラブプラス+』と比べると、普通のギャルゲ。オーソドックスだが、よくできたギャルゲだ。複数の女性キャラクターの中からお気に入りのキャラクターを見つけて、会話やイベントを通じて好感度を高め、フラグを立てていくという基本に忠実ながら、その組み合わせ・分岐パターンがすごい。ゲーム上にMAPも表示できるのだが、もう画面だけでは管理できないくらい。『ラブプラス+』のような擬似恋愛による癒しの要素はまるでなく、ひたすらマメな攻略あるのみではあるが、その合理的なシステムには感銘を受ける。
内容とは関係ないけれど、PSPのプレイがもうちょっとサクサクしているといいな(現状、メモリースティックへのメディアインストールができないので、一つイベントが終わるたびにディスクが回ってストレスがかかる。気のせいかバッテリーの持ちも悪い)。
ところで、今思えば、上乃龍也の『アマガミLove goes on! 1』は七咲ルートのモデルコースを実にコンパクトに示している傑作だった。他のキャラがヒロインになる続編がなかなか出ないけど(後日追記。現在ラブリー先輩で連載中みたい)。
- 作者: エンターブレイン,上乃龍也
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/08/27
- メディア: コミック
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