『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

ようやく観れた。(以下ネタバレあり)

前作でのセドリックの死、ヴォルデモートの復活を受けて、ますます神経症のようになるハリー。だが、ロンとハーマイオニーに励まされて「ダンブルドア軍団」を結成し、闇の魔術に対する防衛術を指導する姿は凛々しい。
ルシウス・マルフォイとの戦闘、シリウス・ブラックの死、ダンブルドアとヴィルデモートの凄まじい対決等終盤のバトルも見ごたえがあるが、最大の衝撃は、チョウ・チャンとハリーのキスシーン。成長物語だからこの手のイベントは避けて通れないのだが、それにしても驚かされた。その後、ロンとハーマイオニーに「どうだった?」と訊かれて「濡れてた…」っていうのも凄いけどね。

シリウスもスネイプもそれぞれよかったが、今回の準主役はやはり「不思議ちゃん」のルーナ・ラブグッドだろう。霊感が強いだけでなく、魔法の能力にも長けていた。ダンブルドア軍団の中で十分戦力になっていたように見えた。

個人的には、いまひとつ目立たなかったが、しっかり者のジニー・ウィーズリーに萌え。