本日、沼田元氣さんの最新刊である『鎌倉スーベニイル手帖』初版を丸善本店で入手しました。
- 作者: 沼田元氣
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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装丁の美麗さは相変わらず。スーベニイル・ガール3名が「鎌倉・長谷」「江ノ島」「葉山」をそれぞれ案内するという内容でした。
乙女でちょっとレトロなテイストは健在です。どことなく温かみを感じさせる写真も印象的でした。鎌倉在住の親友のとっておきのお店も少なくなく、とても親近感を感じました。特にカフェや雑貨屋さんですね。この本に紹介されているカフェの中で、僕自身のお気に入りのお店は、cafe vivement dimancheですね。ブラジル音楽好きにはたまらないところです。系列のCDショップやアンテナショップも近隣にあるので、お勧めです。
個人的には、まえがきとあとがきから、ヌマ伯父さんの鎌倉に対する強い思い入れを感じました。
そうそう、帯にはcafe vivement dimancheのオーナーの堀内隆志さんの推薦文もありました。現代の鎌倉文化人、ということになるのでしょうか。
いずれにしても、鎌倉のよいところを紹介する好書だと思います。京都、東京に続いてお勧めです。