これぞ上質なライトノベル〜『ブギーポップは笑わない』

いまさらながら『ブギーポップは笑わない』を読んだ。萌えもなければ、泣きもない。そして、おそらくミステリーでもSFでもない。

しかし、構成の妙と文章の巧さでぐいぐい読ませる。これぞ上質なライトノベルと言える。シリーズ化されているようなので続編も読みたくなった。

ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))

ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))