『時をかける少女』クリアファイル

貞本義行のキャラクターデザインによる新旧の『時をかける少女』のクリアファイルが届く。

旧作の芳山和美(右)よりも新作の細野真琴(左)の方が一見おとなしい雰囲気に見えるとしたら、それはエヴァの綾波レイのイメージに引きずられているからだ。実際には、新作の真琴はいかにも現代的な女子高生。だがそれがいい。

そして、このクリアファイルは、もう手に入らないお宝もの。大事にしよう。

上映館も少しずつだが増えている。都内では、テアトル新宿だけだったのが、渋谷と池袋も加わった。ジブリの某作品と比べると宣伝にかけているお金もケタ違いに少ないはずだが、こういう良作は口コミ(いまならブログコミ、と呼ぶべきか)で評判が広がり、じわじわとロングランで人気作品になっていくのだろう。