きらめいた季節は恋のように―Negicco「トリプル!WONDERLAND」リリイベ@MEGA WEB

きらめいた季節は恋のように
いつか終わってしまうから
(Negicco「トリプル!WONDERLAND」）

青海のMEGA WEBで行われたNegiccoの「トリプル!WONDERLAND」のリリースイベントファイナルに行ってきた。

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写真は開演4時間前のものだが、開演時間にはこのスペースが埋まるくらいの大勢の人が集まった。直前の錦糸町タワレコから移動してきた人も少なくなく、期待が渦巻いている。「新潟」や「東京」の文字の旗を持ってくる人。元ネタのピチカートファイヴの「東京」グッズを持ってくる人。BEAMSとNegiccoとのコラボのキャップやパーカーを身に着ける人。自分は、かえぽのデザインしたTシャツで参戦している。

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出囃子に続いて、Negicco登場。歓声が高い天井にこだまする。「ときめきのヘッドライナー」のスローなイントロから「準備はいいか？」のぽんちゃの掛け声を号砲にして「イェーイ！」と大きな声が館内に響き渡る。

間奏のかえぽの「声を聴かせてー？」のところは「リリイベ最終日、行くよー？」に変わっていた。以前のシングルリリイベのときよりもずっと力強く、何か吹っ切れたようなかえぽの声は、実に頼もしい。そういえば、みんなボーカルの安定も、ダンスのキレもさらにレベルアップしているが、特にかえぽは眩しいくらい。

続いて「さよならMUSIC」へ。Negiccoの歌声を追いかけるかのように、統率されたかのようなコールが館内に広がっていく。特に、観客席の後方から聞こえてくるコールには、高い熱量が込められている感じ。サラウンドで臨場感を味わう、と言いたいところだが、自分自身もかなり大きな声を張り上げていたのでよく分からない。

ここでMC。最初に「こんばんネギネギー！」の挨拶に続き、交通安全に関するコメントを３人が順番に読み上げるパートがあり、それに続いて、各自の自己紹介。

Nao☆ちゃん「リリイベ最終日、みなさんの本気を見せてくれますか？」、ぽんちゃ「撃ち抜かれる用意はできてますか？？　バキューン！　（みんな撃たれたポーズ）」、かえぽ「あまり意気込みすぎると空回りすると分かったので今日はいつも通りにやります。ここを古町だと思って」と。

続いて「ライフ•イズ•キャンディ•トラベル」へ。ブラスの音色が、日の暮れたこの時間帯に相応しく、心地良く響いてくる。ゆったりとしたリズムに身を委ねながら、Negiccoのメンバーを応援する。

最後に「トリプル!WONDERLAND」へ。フリマネしたり、コールしたり、手拍子したり。リリイベを経てこの曲のステージはかなり洗練された様子で、応援する側も反射神経よく楽しまないと置いてけぼりになりそう、せーの、テニス！！

今日はNegicco現場に初めて来てくれた友人もいるので、この雰囲気を楽しんでくれることを祈ろう。

最後の曲が終わって、メンバーがいったん楽屋に引っ込むが、間髪入れずに「アンコール！ネギ！！」の大合唱。シンクロして振られるネギライトの波が綺麗だ。

アンコールを求めるファンに応えて「圧倒的なスタイル」のイントロとともに、メンバーが登場し、開場内を練り歩く。どこの席にいてもこのステージを楽しめるように。そして、そんなメンバーの姿をカメラが追いかけて、正面の大画面に映し出す。本当にどこの席にいても楽しめる。

終盤、待ち切れないかのようにラインダンスが始まる。肩を組み、高くジャンプしながら、掛け声に合わせて足を上げる。「みーぎ！ハイ！ひだり！ハイ！みーぎ！ハイ！ひだり！ハイ！」。この時間の高揚感は何にもかえがたいぜ全く…などとクールなことを考えるひまもなく、ポケットに入れていたはずのネギライトが吹っ飛んでいったー！

大きな達成感と多幸感とともにライブが終了。その後特典会で握手会とチェキ撮影。CDジャケットのポーズをお願いした。

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