アート
ドルスバラード主催の「人・形展-HOTOGATA-」を見に行った。公式サイト:人形の専門店ドルスバラードの催事「第5回 人・形展 - Hito Gata - 」少女から天使、そして寺山修司まで個性的なドールが一同に会していた。それぞれの作家の世界観が現れていて目の保…
代官山GALLERY SPEAK FORにソフィーエショコラ"french girls school"を見に行く。じゅんじゅんさんのフレンチロリータな歌声が流れる中、展示作品を鑑賞。ハンドメイドの優しい風合いが印象的。ポストカードや看板になっている赤いストライプを背景に女の子…
「ココノカルテ*Karte de koko*野本かりあ展」に行ってきた。オープニングパーティーのときにも一通り作品を見ることはできたが、自然光の入る昼間の鑑賞はまた雰囲気が違い、明るくていい感じだった。今日もカアリイが在廊していて、作品を描くにあたって…
今日から始まった「ココノカルテ*Karte de koko*野本かりあ展」。今日はオープニングパーティーで、ご縁がありお邪魔してきた。野本かりあさんは、ピチカートマニアの僕からすると、同じ空間にいるだけでドキドキしてしまうような存在。同じフロアに立って…
グルスキーの代表的な作品は、今回の展覧会のキービジュアルにもなっている『カミオカンデ』だろう。静謐な空間に、整然と、だが、圧倒的な数で輝く金色の物体たち。まるで三十三間堂の仏像群のように、神々しい。これが宗教施設ではなく、研究施設なのだか…
『浮世絵フローティングワールド』ってなんか椎名林檎っぽい。巻き舌で「フルルォーティン」っていいたくなる。それはそうと、最近すっかりお気に入りの三菱一号館美術館。ここの学芸員とはいい酒が飲めそうだ。そんな片想いを抱かせるナイスな企画。だって…
漱石の小説には古今東西のさまざまな芸術作品が登場する。そんな漱石の文学と芸術を結び付けるという意欲的な展示が藝大美術館で開催されている。公式サイト:東京新聞:夏目漱石の美術世界展構成は以下の通り。 I 漱石文学と西洋美術 II 漱石文学と古美術 I…
予兆はあった。去年の三菱一号館美術館の「バーン・ジョーンズ展」。 そして、現在、東京芸大美術館で開催されている「夏目漱石の美術世界展」。このところ、ラファエル前派の作品を日本で鑑賞できる機会が少しずつ増えてきていた。そして、いよいよ、来年1…
奇跡のような展示。パリのクリュニー中世美術館の至宝でほぼ門外不出と思われていた「貴婦人と一角獣」のタピスリーが日本に来ているのだから。公式サイト:貴婦人と一角獣展 | 国立新美術館(東京・六本木):2013年4月24日(水)〜7月15日(月・祝) | 国立…
マンガ・エロティクス・エフ読みなら、山本直樹好きだよな。いや、エロエフ関係なく、森山塔/塔山森名義を含めて以前から好きだったりするのかもしれないけど。ということで、ヴァニラ画廊で開催中の山本直樹「白黒」展へ。公式サイト:ヴァニラ画廊 -Vanil…
神保町画廊で伴田良輔「VERY CLOSE TO YOU」を鑑賞した。「お尻、乳房、ひかがみなど、女の身体の各部へのこだわり」を主題としており、大胆なパーツのクローズアップの写真が並ぶ。モノクロームで撮られた作品は、なだらかな曲面が織りなす繊細なトーンを捉…
ラファエロは、ダヴィンチ、ミケランジェロと並んでルネッサンスを代表する芸術家の一人である。しかし、他の二名と比べると、どうにも地味な印象が付きまとう。その理由はいくつか考えられるが、日本で鑑賞する機会が少ないというのがあるのではないだろう…
デカルトは『方法序説』でこう書いた。「我思う、ゆえに我在り」と。だが、この存在の拠を専ら精神にのみ求める態度は、後に「精神と身体の二元論」として批判に晒されることになる。では、逆に身体を存在の拠にすることは可能か。可能であるとするとそれは…
ミュシャを前回東京で見たのは、昨年4月の三菱一号館美術館の『KATAGAMI Style』の中でだった。それが今回は個人展、しかも合計240点という充実ぶり。これを見ない手はないということで、早速、初日に行ってきた。 (PHOTO:シャープ、CAMERA:OLYMPUS XZ-1…
森美術館で開催されている「天才でごめんなさい―会田誠展」を見に行った。公式サイト:会田誠展:天才でごめんなさい | 森美術館会田誠が天才かどうかを論じることはしない。だが、「天才でごめんなさい」という不遜な言葉が何らかの引っかかりをもらたすの…
東京都美術館で開催中の「メトロポリタン美術館展」に足を運んだ。公式サイト:「メトロポリタン美術館展 大地、海、空4000年の美への旅」の公式サイトです。メトロポリタン美術館(MET)は広大な敷地に古今東西の膨大な美術品を展示している。訪れるたびに…
YUKIFUJIさん撮影、鞠弥撫子さんモデルの作品展『優等生』を観賞。公式サイト:第72回店内ギャラリー「優等生」|秋葉原中古買取センター|店舗ブログ・店舗情報|カメラのキタムラ教室、制服、文房具というものが与えてくれるノスタルジィ。 僕には・あんな…
いまや国民的イベントにまで肥大しつつある「ツタンカーメン展」に行ってきた。公式サイト:KINGTUT ツタンカーメン展 〜黄金の秘宝と少年王の真実〜 - Tutankhamun and The Golden Age of The Pharaohs - フジテレビまず思ったのは、ここは美術館というより…
南青山CABANE de ZUCCaでレスリー・キー × ズッカ "AIR of LOVE"写真展を観賞。公式サイト:レスリー・キー × ズッカ写真展“AIR of LOVE”が開催 | FASHION | 装苑 ONLINE"AIR of LOVE"のタイトル通り、モデルがジャンプして宙に舞っている瞬間を撮るというコ…
友人のKaoruさん(NetVillage)が作品を出展している「21のちいさな死神くん」を鑑賞に、南青山のgallery DAZZLEへ。場所はBMWの裏あたり。公式サイト:Kittyの生徒たちグループ展 - Kittyの生徒たちグループ展絵本作家のキティ・クローザーのワークショップ…
おはるさんより教わった「あかいきのこ展」の初日。東中野 silent musicまで足を運んできた。ブログ:チェコの森のバザール「あかいきのこ」at silent music : 静かな音楽到着早々、おはるさんにご挨拶。自分にとっては、沼田元氣伯父さんが導いてくれたご縁…
アーツイニシアティヴトウキョウが行うAIRプログラムで日本に滞在した海外アーティストによるグループ展覧会。出身は、インドネシア、シンガポール、インド等多岐にわたっている。最も印象的だったのは、インドネシアのデュート・ハルドーノ(Duto Hardono)…
村田兼一さんのモデルをされている村田タマさんの作家として初の個展「玉手厘」に行ってきた。公式サイト:Tama te bako村田さんはタナトスを強く想起させる作風であるが、タマさんの方はポップで生命力を感じさせる。天体望遠鏡と星をモチーフにした「タマ…
1979年、ソニーが初代のウォークマンを発売。同じ年、YMOがワールドツアーを開始。 1981年、コムデギャルソン/川久保玲と山本耀司がパリコレでデビュー。 日本が「前衛」だと注目された時代だった。この「Future Beauty」では、川久保玲と山本耀司らのデザ…
銀座のスパン・アート・ギャラリーにて開催中の「UPSKIRT VOYEUR―村田兼一 写真展」へ。公式サイト:村田兼一「UPSKIRT VOYEUR」写真展村田兼一さんの個展を見に行くのは、6年半ぶり。前回観賞時のエントリーは村田兼一さんの個展へ - Sharpのアンシャープ…
ロンドンのテート・モダンにて。 (PHOTO:シャープ、CAMERA:OLYMPUS XZ-1)日本で草間彌生を観るのなら、いま松本市美術館でやっている「永遠の永遠の永遠」を観るのが一番良さそうだ。駅からちょっと遠いけど。公式サイト:草間彌生 永遠の永遠の永遠
篠宮りおさんをヘンリーミラー生誕120年記念展でソトサツ。 (PHOTO:シャープ、CAMERA:SIGMA DP2 Merrill、最後の一枚のみOLYMPUS XZ-1)シグマ デジタルカメラ DP2 Merrill 4600万画素出版社/メーカー: シグマ発売日: 2012/07/12メディア: エレクトロニク…
「学べるヨーロッパ美術の400年」という副題に相応しい「ためになる」展覧会だった。「大エルミタージュ美術館」とほぼ同じコンセプトでありながら、こちらの方がより「カトリック世界→宗教改革→ルネッサンス→近代」という西欧の歴史の流れに沿った展示にな…
リニューアルなった東京都美術館にマウリッツハイス美術館展を観に行った。公式サイト:【特別展】リニューアルオープン記念「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」 | 東京都美術館マウリッツハイス美術館、というよりもフェルメール…
アーサー王がアヴァロンで永遠の眠りにつく傍らで、ランスロットが夢を見ている―『Fate』の話ではなく、バーン=ジョーンズ展のことだ。公式サイト:バーン=ジョーンズ展 -装飾と象徴- Edward Burne-Jones | 2012年6月23日(土)~8月19日(日)| 三菱一号館…