浅倉秋成の小説『俺ではない炎上』の実写映画作品。
予告編での演出から、てっきりドタバタコメディ系のエンタメ映画という先入観で観始める。
SNS世界の演出などもユーモラスでテンポいいので、てっきりそっち系かなという感じだったが、がっつりフーダニットのサスペンスミステリだった。
それはそうだよね、殺人現場の写真の投稿が拡散されるところから始まるわけで。
ちょいちょいユーモラスな演出にほのぼのとした気分になるも、それ自体がミスディレクション。
これ以上はネタバレになるので詳しく書けないけれども、色々と気持ちよく騙された。