ブルーノマーズ来日公演@東京ドーム(1日目)

コロナ禍から日常に戻っていく中で、来日アーティストの公演も増え始めたが、2022年10月にまさかの発表が。

「ブルーノマーズ緊急公演」

まじか。

これは行くしかない。

で、いつ?

え、1ヶ月後?

本当に緊急じゃん!

でも

これは行くしかない。

平日?

でも

これは行くしかない(以下繰り返し)

ということで、行って来ましたブルーノマーズ。

大物アーティストの来日公演ということで、もう水道橋駅を降りる前の電車の中から「ハレ」の雰囲気が充満。

駅から会場への道も、会場の中で着席してからも、終始パーティーのような感じ。

そして19時の開演。

スマホ撮可ということで、最初は撮ってたりもしたけれど、ブルーノマーズのステージが楽しすぎて早々に撮影はやめて踊ったりしてた。

マイケル・ジャクソンやプリンスなんかの20世紀のスーパースターとはまた違って、彼は終始親しみやすい雰囲気を醸していて、それで音楽とダンスを楽しんでいる感じ。

これが21世紀のスーパースターだなと。

こんなに歌えて、踊れて、ギターもピアノもめちゃめちゃ上手なのに、気さくで人懐っこい笑顔で、日本語も交えて観客に語りかける。

「初めての東京ドーム!東京ドームでやれて本当にうれしい!」

世界のブルーノマーズがこんなこと言ってくれるんですよ、信じられますか?

そして、自分のレパートリー以外にも、ピアノ弾き語りで日本の曲も歌ってくれて、坂本九の「上を向いて歩こう」や、嵐に提供した「Whenever You Call」を。

ホスピタリティの神という感じだった。

観客の方も、そんなブルーノマーズに応じるように、クラップやダンスやコールアンドレスポンスやシンガロンやスマホライトや…

これがずっと待ってた「ライブの一体感」っていうやつだ、と実感できた。

世界トップレベルの才能溢れるアーティストが、こんなにレベルの高いライブを、しかもたっぷりのホスピタリティで見せてくれる。

日本のアーティストのライブも色々見ているけれども、世界のレベル高いなあと思わされる。

満足度1000%。

追加公演も早々にソールドアウトになっていて、これは緊急来日としては大成功なのでは。

いやー、しかし。

外国に行かなくても、こういう体験ができるのは”国際都市”東京の良さの一つだったと思う。

なので、このブルーノマーズの来日公演の成功を受けて、こういう公演を見られる機会が増えていくといいな。