Fun×Fam 真夏の東名阪ツアー2018 We are ‟DREAMER” 東京公演@渋谷サイクロン

AKB48の成功を受けて、2010年前後に各地域で「ご当地アイドル」が作られた。

独自の進化を遂げたところもあれば、ブームの終焉とともに活動を終えたところもある。

そんな中、和歌山のFun×Famは、当時の熱気を保ちながら活動を続けているように見える。

今回、なんと5年ぶりに東名阪ツアーを敢行。

初日となる今日の東京公演が渋谷サイクロンにて行われ、足を運んできた。


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アンダーユニットのSisterから昇格したメンバーも含めて、Fun×Famの現体制は14人編成。

下は小学4年生から、上は高校3年生まで幅広いメンバーが大きなフォーメーションで並ぶ姿はそれだけで圧巻。

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人数の多さだけではない。

オリジナル曲、カバー曲。

ユニット曲、ソロ曲。

「正統派グループアイドル」の枠組みの中で、表現の多彩なところもFun×Famの個性のように思われる。

ソロでは、ギターでの弾き語り、ピアノでの弾き語りもあって、じっくりと聴き入る場面も。

アップテンポの曲では、14人のフォーメーションを活かした立体的でパワフルなダンスも魅力。

年齢の若いメンバーでもダンスのソロパートがあって、それぞれの個性を感じる場面が楽しめる。

アンコールも含めて2時間の圧巻ライブ。

最後のMCでは、2代目キャプテン・須左美静奈が東名阪ツアーを始められたことに感極まって涙ぐむ場面もあって、見ている方も心が洗われる思いがした。


情熱を感じるライブで、見ていて飽きないし、メンバーがキラキラ輝いている。

2010年時代前半の「古き良き」ローカルアイドルのライブがそこにはあった。




高い実力を持ち、グループとしても魅力的で、東名阪ツアーは5年ぶりという貴重な機会。

これで2000円とかコスパ良すぎる。

「もっと集客があってもいいのに」と思えたが、思えば今日はTIF2018の真っ只中。

大勢のアイドルファンはそっちへ行っている日でもある。

だが、フェスのタイテの中の15分では見ることのできない120分の充実した公演をFun×Famは見せてくれた。


また見に行きたくなってしまって、日程を調べたら次回は8月25日の名古屋。

今度は@JAM EXPOの最中である。


TIFも@JAMも今やこの辺のローカルアイドルをほとんど呼ばなくって久しいので、そこは「棲み分け」がなされるようになったと考えるべきかもしれない。


名古屋遠征、本気で検討したくなった。





終演後は、物販でCDを購入。

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アルバム1種と、シングル2種。

楽曲派()なので、音源は一通り手に入れるスタンス。

特典券が付いて来たのでチェキへ。

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ソロ曲を披露した「とも」こと中川朋香ちゃん(JC1)。

全てがかわいすぎてた…

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ダンスがキレッキレの「かんちゃん」こと木原佳暖ちゃん(JC1)。

チェキの書き込みに真面目さが滲み出ていてたまらん…


チェキは、サイン、カメラでの1ショット撮影、握手までがワンセット。

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かんちゃん、かわいい。。。