2014年にSMA初のアイドルグループとして結成されたアイドルネッサンス。
結成以来急速なスピードで着実に成長を続けているが、2016年は控えめに言っても「飛躍の年」になった。
初のアルバムリリース、原田珠々華、野本ゆめかという2名の新メンバーの加入、東名阪仙の初の全国ツアー、自主企画による先輩アイドルとの2マンライブ、そして11月のZepp DiverCityでのバンドセットを入れたワンマンライブ。
そんな「飛躍の年」になった2016年のアイドルネッサンスの年内最後のワンマンライブが、品川グランドホールで開催された。
会場は品川駅至近の品川グランドホール。
約450人のホール。イベント運営が東京アイドル劇場ということで、全席着席での観覧。
アルバムリード曲の「ベステン ダンク」で感謝の気持ちを表すようにライブが始まる。
東名阪仙のツアーと結びついている「トラベラーズ・ハイ」「君の街まで」「旅する花の物語」。
寺嶋由芙との2マンで「だいすき」のアンサーソングとして披露された「きらいだよ」。
再び「旅」曲の「風は西から」「それではみなさん良い旅を!」。
Zepp DiverCityでオワリカラとコラボした「踊るロールシャッハ」。
続く、2マンで歌われた「愛はおしゃれじゃない」では、石野理子と新井乃亜の二人が「2016年もありがとう」と掛け合う一幕も。
ここまで9曲連続。
MCの後、最後に8人体制でリリースしたシングル「君の知らない物語」を。
全10曲が今年初披露された「新曲」での構成。
2016年の始めには、アイドルネッサンスがこんな物語を見せてくれるとは想像もつかなかった。
来年もまた新しい物語を見せてくれるであろうアイドルネッサンスの活躍に期待したい。
(セットリスト)
1 ベステン ダンク
2 トラベラーズ・ハイ
3 君の街まで
4 旅する花の物語
5 きらいだよ
6 風は西から
7 それではみなさん良い旅を!
8 踊るロールシャッハ
9 愛はおしゃれじゃない
MC
10 君の知らない物語
(備忘録)
品川グランドホール、初めて行ったが、アイドルのホールワンマンのハコとしては良いところだと思った。
東京アイドル劇場が狭すぎるアイドルにはここで定期公演やって欲しいと思うくらい。今後に向けての改善点としては、PAと座席割り当て(後者はDMM.Eの問題っぽいけど)。