自衛隊大規模接種センターで新型コロナウィルスのワクチンを打ってきた(1回目)

6月16日。

高齢者の接種に目処が立ったため、自衛隊の大規模ワクチン接種センターの年齢制限が取っ払われた。

手元にワクチン接種券が届いている人はそこですぐに予約ができたが、自分のいる区の発送はまだ。

だが、区役所に行けば、本人に限り番号を教えてくれるという。

ということで、翌6月17日。

8時40分に区役所へ。

整理番号を受け取ると70番台。

地下の控室で待つこと40分。

そこから窓口に誘導され、9時30分に接種券番号を入手。

速攻で自衛隊大規模接種センターのサイトから予約。

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最短ではもう少し手前の日程も空いていたが、区からは「接種券が届くのは23日なので、24日以降で予約するように」という指示もあり、24日で予約した(結局、接種券は18日に届いた)。

この日に「区役所の窓口に足を運んだ」のが命運を分けていて、翌日にはもう東京の自衛隊大規模接種センターの予約枠は無くなっていた。

そして、6月24日。

大手町の自衛隊大規模接種センターへ。

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東京駅からのバスは迂回して会場から離れたところに着くし、大手町といってもほぼ竹橋寄りなので、普通に東西線の竹橋から行くのがいい。

到着すると、検温、消毒、接種券の確認が手際良く行われ、色のついたクリアファイルを渡されて、色分けされたグループ別に別フロアへ誘導される。

スムーズなロジを評価する声もあるが、個人的には誘導要員を多めに用意している人海戦術に思われなくもなかったり。

エレベーターで接種フロアに上がると、大部屋単位で、問診、接種、次回予約、経過観察という段取り。

Tシャツで肩を出せるようにして行ったので、接種自体は「秒」で終了。

そのまま2回目の予約へ。

モデルナなので4週間開けないといけないが、最速で取れたのは4週間と2日後だった。

7月24日。

東京オリンピック開会式の翌日だ。

これならオリンピック期間中には抗体ができそう。

最後に、経過観察。

これは人によって時間が異なるが、自分は最短の15分となっていた。

15分間何事もなく、スマホ見ながら時間を潰して退出。

到着から30分で全てが終わり、迷うポイントもなく、不手際でストレスを感じることもない。

区の集団接種も、職域接種も時期が見えず、ワクチンの供給時期にも先行き不安が見える中で、自衛隊大規模接種センターでの接種予約が取れたのは良かった。

接種後は、21時間〜36時間くらいで37℃前半まで体温が上がったり、接種箇所に鈍痛を感じたりしたけれども、体調や気分の悪化はなかった。

2回目の方が副反応は強く出るようなので、接種翌日は予定を入れずに過ごそうと思う。