AISの2マン企画“AIS-Friend”。
初回のハコムスとの2マンに続く第二回は、amiinA。
異色なこの組み合わせの＜意味＞は終盤のMCで明らかとなる。
冒頭は、amiちゃん→橋本麗愛ちゃん→miyuちゃん→栗原舞優ちゃんのケツバットリレー。
amiちゃんのMC力というかバラエティ力が突出していた。
ライブは、ゲストのamiinAが先行。
amiinA
「vega」、「Drop」、「lilla」、「legacy」、「Callin'」と冒頭からぐっと引き寄せされるセトリ。
僕の知る限りAKIBAカルチャーズ史上で最も音圧の高いセッティング。”齊藤チューン”っていう感じ。熱い。
AIS
音の良さを活かすように、「キャプテンは君だ！」（Tomato n' Pine）、「マーチングマーチ」（HALCALI）、「桜並木道」（Whiteberry）、「ALL THE THINGS SHE SAID」（ジュエミリア）と、じっくり聴かせつつ高まるセトリ。
「ALL THE THINGS SHE SAID」はカバーし始めた当初は、コンセプト先行というか消化不良感もあったが、今日は楽曲の力に負けないだけの表現力を感じた。
amiinA
衣装を変えて再びamiinA。
「Valkyrie」「Avalon」、そして「二週間ぶりにこの曲を歌います」という前振りに続く「Canvas」、「signal」。
座りメインのAKIBAカルチャーズでもここまで熱くなるのかというくらいの一体感。
amiinAの真骨頂を見せてくれた。
AIS
そんなamiinAに負けじとAISも衣装を替えて登場。
ライブの方も、amiinAの熱量を引き継ぐように、「こいしょ!!!」（おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!）、「レントゲン」（12.ヒトエ）、と沸き曲で勝負に来た。
「ICE CREAM MAGIC」（DIANNA☆SWEET）、「GO MY WAY!!」（THE IDOLM@STER）で、AISらしいバイブスが伝わってきた。
ここまで基本的にノンストップ。
そして、また衣装を替えて登場。
コラボ
コラボの最初の曲は、amiinAのバラード「I'm home」。
amiinAの二人の他、AISから朝熊・徳久・磯前の３人が参加。
コーラスの他、磯前はピアニカでmiyuとの”ハモり”も。
音楽の楽しさを感じさせるパフォーマンス。
MCでは、amiが「次の曲に行く前にアイルネさんのお話をさせてください」と切り出す。
WONDER TRAVELLERでの共演、ライバルだと思ってきたこと、解散ライブを見に行った時に「天下を取ってください」と言われた話・・・
最初から目が潤んでいたが、途中からボロボロ涙をこぼし、こちらもおもわずもらい泣き。
miyuも同じようにアイルネへの思いを語り、そして、AISの橋本麗愛が「私たちはアイドルネッサンスさんの代わりにはなれないけれども、AISのやり方でこれからも頑張っていきたい」と決意を伝える。
最後のコラボは、アイドルネッサンスがカバーしていた「恋する感覚」。
誰もアイドルネッサンスの代わりにはなれない。
だが、アイドルネッサンスの「志を継ぐもの」として、AISとamiinAが火花を散らした2マンは大盛況のうちに幕を閉じた。
終演後はAISの特典会へ。
「チケット手売り」→「お見送り会」→「チェキ」という順番だったが、チケット手売りが大盛況。
待ち時間で挫折しそうになったが、最終的に橋本麗愛ちゃんのチェキへ。
1ヶ月後には、白金高輪SELENE b2でのワンマンライブを控えているAIS。
「いい流れ」に乗って行って欲しいと願う。
