AISの定期公演AIS-Cream。
10月に「月一回」で始まったものが2月から「月二回」になって、いよいよ今クール最終月の3月へ。
今日は、アイドルネッサンス兼任のリーダー宮本茉凛が急遽体調不良のため、7人でのAKIBAカルチャーズ劇場。
開演前の影ナレは島崎友莉亜。滑舌よくハキハキとした口調でアナウンスし、期待が高まる。
ステージに登場したメンバーは、淡いピンク色のスカーフ、同じ生地のピンクのリボンで結んだポニーテール、そして足元はピンク色のソックス。
今日のAISは、ほんのり桜色。
「それだけなんだけど」「ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)」を歌い、自己紹介。
今日最初の企画は、徳久陽日の「動画」。自身のブログで上げたものと同じのを観客にレクチャーし、ステージから一緒に撮影。
続いて、撮影可能曲は「ALL THE THINGS SHE SAID」。
同性に恋心を抱いた女子の切ない気持ちを歌った楽曲。
(橋本麗愛ちゃん)
(栗原舞優ちゃん)
(いわゆる「れな×まゆ」)
(いわゆる「れな×まゆ」第二形態)
(朝熊萌ちゃん)
(島崎友莉亜ちゃん)
(関澤朋花ちゃん)
(徳久陽日ちゃん)
(磯前星来ちゃん)
独特の耽美的な世界観が写真として残せていたらいいなと思う。
「Faraway」に続いては、メンバー紹介の企画。
関澤朋花の手描きの「マンガ」と、橋本麗愛の「半目」。
「半目」はグッズの写真のNGカットを前方のスクリーンに映すというもので、最後には橋本が「覚えてろよ、闇の組織!」と叫ぶ始末。
しかし、さすが「1000年に一度の半目」と呼ばれるだけのものがあった。
僕も"れにゃあ隊"の一員としてワンカット上げておくのが礼儀だろうね。
ここらかライブも後半へ。
「キャプテンは君だ!」「Kiss!」「Luvly, Merry-Go-Round」「お受験ロッケンロール」を4曲連続で。
「Kiss!」以降の3曲はどれも今年に入ってからの定期公演でレパートリーに追加されたもので、粒揃いのクオリティだし、バラエティに富んでいる。
特に「お受験ロッケンロール」では、着席スタイルのAKIBAカルチャーズ劇場でも会場を沸騰させるパワフルなパフォーマンスを見せてくれた。
MCで島崎が「次が最後の曲ですけど、皆さん何か忘れていませんか?」と問いかけると「新曲ー!」との反応が来る。
新曲は、Whiteberyyの「桜並木道」。
今月中学を卒業する3人のメンバーがいるAISにはぴったりの曲。聴いている僕の方もいろいろな想いが胸によぎった。
中3メンバーの宮本茉凜、栗原舞優、橋本麗愛がメインボーカルを取る歌割りだということだったが、今日は宮本不在につき、磯前星来がメインボーカルの一角に入る「7人バージョン」。
AISの場合、7人バージョンと8人バージョンの両方をライブで見せてくれるけど、初披露で急遽7人バージョンになったとは思えないくらい違和感のないパフォーマンスだった。
アンケートには、「推し」とは別に「今日のMVP」を教えてくださいという項目もあったけど、僕が選ぶ今日のMVPは磯前星来。
舞台度胸と安定したボーカルは以前からだけど、こういうピンチのときに涼しい顔をして大役を務め上げる最年少・磯前星来の底知れない才能を見る思いがした。
最後に告知。
次回公演は、3月31日(金)の夜。
サブタイトルは以前「すってはいて―春の健康診断」となってたと思うけど、今日のアナウンスでは「輝き始めた星たち」になったと発表された。
ドラマチックな内容になる予感がする。
メンバーがはけようとしたところで、前方のスクリーンで告知動画が始まる。
「4月より毎週公演、初回は4月7日」と。
これはメンバーにとってもサプライズだったようで、驚いたり、叫んだりしている。文字通りのAIS-Scream。
特に島崎友莉亜ちゃんが目を真っ赤にして涙を流している姿に感動した。
ということで、「月一公演」→「月二公演」→「毎週公演」とステップアップを続けるAIS。
「毎週公演」は、アイドルネッサンスはもちろん、AKIBAカルチャーズ劇場でもほとんど例のないことだと思う。
どんな姿を見せてくれるのか、これからも楽しみ。
(セットリスト)
1 それだけなんだけど
2 ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)
MC
企画(徳久陽日)
3 ALL THE THINGS SHE SAID
4 Faraway
企画(関澤朋花、橋本麗愛)
5 キャプテンは君だ!
6 Kiss!
7 Luvly, Merry-Go-Round
8 お受験ロッケンロール
MC
9 桜並木道/Whiteberry(初披露)(*宮本茉凜欠席)