フェスの一コマのよう~アイドルネッサンス「夏の決心」予約イベント@タワレコ新宿

アイドルネッサンスの夏。

今日は、”二度目の夏を駆け抜けるネッサンス”~「夏の決心」レコ発巡り~が、タワレコ新宿の7階で開かれた。

イベント開始40分前くらいに着くと、既にイベントスペースはほぼ満員。タワレコ新宿は、アイドルネッサンスを呼ぶときは屋上の方がいいんじゃないかな(いま工事中らしいけど)。

17時30分、公開リハーサル開始。まずは、いつものように新曲のフォーメーションの入念なチェック。特にここはステージは狭いので、細かな打ち合わせが続く。

続いて「Dear, Summer Friend」をフルバージョンで。MCからイントロに入るタイミング、マイクの音量バランス等、ここでもメンバーによる妥協のないチェックが入る。そして、「夏の決心」を1コーラス。

客寄せのために本番のパフォーマンスに準じた公開リハーサルを行うアイドルグル―プもあるけれど、アイドスネッサンスの場合は、「最終調整」的な面が垣間見れて、メイキング映像的なドキュメンタリー感が凄い。

リハーサルが終わると、店員から「前方に詰めてください」のアナウンスがあり、圧縮。フリコピもできないくらいの混雑。

18時、本番スタート。

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1曲目は、フジファブリックの「夜明けのBEAT」。ワンマンでもフェスでもないのに、いきなりこれを持ってくるあたりに、今のアイドルネッサンスの意気込みと自信を感じる。最初からロックな盛り上がり。

MCで簡略版の自己紹介。比嘉奈菜子のダジャレが聞けないのはちょっと寂しい。

ここから、ニューシングル曲を3曲連続で惜しみなく披露。

大江千里「夏の決心」では狭い中でフリコピ、大瀧詠一「Happy Endで始めよう」では一体感のあるクラップを楽しむ。

そいて、僕の大好きな真心ブラザーズ「Dear, Summer Friend」では、石野理子、新井乃亜の二本柱を中心とした細かいボーカル割を堪能。特に橋本佳奈、南端まいなのハモリが最高に美しい。

早く音源が欲しいな。

最後は、これまたフェス感のあるTHEイナズマ戦隊の「手を打ち鳴らせ!!」。宮本茉凜曲のイメージも強いけれど、最後の最後にこれを持ってくるとは。アイドルネッサンスを見にタワレコに集まった大勢の人が一斉に手を鳴らして、拳を回す。なんだろう、この一体感、この勢い。

百岡古宵の煽りも凄くて、誰もジャンプしていないのに、拳を回すだけでフロアが振動しているようだった。

最後のMCで定期公演やフェスへの参加の告知があり、そして記念撮影。

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(俺、すごい笑ってるな…)

ということで、アイドルネッサンスのインストアライブは、まるでフェスの一コマのようだった。



特典会は、りこぽんが体調不良で欠席。後で知ったけど、朝から高熱があったらしい。

演奏中は、いつものように気合いの入ったボーカルを聴かせてくれたし、曲の中であらちゃんのマイクレベルが下がっていたのをPAにさりげなく確認にいくとか、相変わらず妥協のない「職人っぷり」を見せてくれた。どうか静養して欲しい。

そして、学業のため7月20日の定期公演やいくつかのイベントを欠席するかなぼんに励ましの言葉をかける。ちょっと眉をひそめながら「書きもの」のポーズをしてくれたのは、「テスト大変だけど頑張る!」っていう意味だと解釈。また8月に無事に再会できますように!

りこぽん欠席でたぶん剥がしも緩めだったと思うけど、他のメンバーとも一通り話せて、幸せな時間だった。

アイドルネッサンスを観た後は、他にどこか行こうという気になれない、絶対に。

(セットリスト)

1 夜明けのBEAT
2 夏の決心
3 Happy Endで始めよう
4 Dear, Summer Friend
5 手を打ち鳴らせ‼︎