リコーがCX1を発表

RシリーズがR10まで行って完成系となったところで新たなCXシリーズの始まり。

シャンパンロゼなんてリコーらしからぬ色も加わっているが、中身は相変わらず通好みの性能を磨いてる。

特に、画素数を押さえてダイナミックレンジ重視に振ったところは、さすがにリコーは分かっているなと思わせる。最大12EV相当のラチチュードとは、白トビをなくすとかいうレベルではく、全く新しい写真が撮れそうな予感さえさせる。wktk


 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、光学7.1倍(焦点距離の35mm換算値で28mm〜200mm)の広角・高倍率ズームを搭載したデジタルカメラの新製品として、ダイナミックレンジを最大12EV相当に拡大し、従来機では再現できなかった明暗差の大きいシーンを再現することができる「CX1」を開発し、新発売いたします。

製品名 CX1
ボディカラー ブラック/シルバー/シャンパンロゼ
希望小売価格 オープン価格
発売日 2009年3月13日
月産台数 50,000台

付属品として、リチャージャブルバッテリー、バッテリーチャージャー、AVケーブル、USBケーブル、CD-ROM(ソフトウェア)、ストラップなどが含まれます。

 新製品「CX1」は、新画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンIV」と高速画像処理を実現するCMOSセンサーを搭載することにより、さらなる高画質化をはかると同時に、「ダイナミックレンジダブルショットモード」によるダイナミックレンジの拡大を実現しました。
 また、分割した領域ごとの光源に応じたホワイトバランスを設定する「マルチパターン・オートホワイトバランス」、カメラが自動検出した7つの合焦距離それぞれを連続撮影する「マルチターゲットAF」などの機能を搭載し、人の目で見た印象に近い、美しい画像の撮影が可能になりました。
 さらに、3.0型92万ドットの大型VGA液晶モニターや、約4コマ/秒の高速連写機能を搭載し、快適に写真撮影を楽しめる機能も強化しました。デザインコンセプトでもある「毎日使いたくなる道具」としてさらに充実したコンパクトデジタルカメラです。