リコーCXシリーズがモデルチェンジ

リコーのコンパクトデジカメCXシリーズのニューモデルCX-2が発表された。

公式サイト:CX2 / デジタルカメラ | リコー

リコー公式によると主な特徴は以下の通り。

1. 厚さ29.4mmのコンパクトなボディに広角から望遠まで自在に撮れる光学10.7倍ズーム(28〜300mm)を搭載
2. 撮りたいシーンを逃さず撮れる高速連写機能がさらに進化
3. 画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンIV」や高精細CMOSセンサーにより、高画質撮影が可能
4. クリエイティブな撮影意欲に応えるモードを新たに搭載
5. シンプルな操作で撮影を楽しめるイージー撮影モードに自動で顔を検出する機能を搭載
6. 被写体にすばやく確実にピントを合わせる「プレAF」、「コンティニュアスAF」機能を搭載
7. 高精細3.0型92万ドットVGA液晶モニターを搭載
8. 「毎日使いたくなる道具」をコンセプトに多彩な機能を搭載

目玉は10倍ズーム。広角側28mmは不変だが、歪みとか暗さがちょっと心配。それにしても、スペック面でのリコーの特徴ますます薄れてきたような気がする。「起動・撮影の早さ」「シンプルな操作系」「自然な絵作り」というリコーらしさは健全だと思うが、マスマーケットに訴えるにはちょっとキャラが弱い。一方、ハイアマチュア向けとしてはGRシリーズもGXシリーズもあるので、あえてCXを選ぶ理由は乏しいように思う。