ケータイ遍歴

次の買い替えのヒントになるように、過去使ったものを個人的備忘録として書いておく。

  • docomo SO505i(ブルー)(2004年7月〜2005年3月)

サイズ 50×105×33mm、質量145g。回転式。130万画素CCD。

130万画素CCDのデジカメに惹かれて購入。当時出始めのiアプリで遊びたいという動機もあった。常にディスプレイが見えていて、オープンしなくても通話できるのは気に入っていた。が、回転式の大味な操作感はいまひとつ。iアプリでは、エヴァのゲームをやっていたが、パケ代の高さに驚いてすぐに止めてしまった。デジカメとしては確かに当時最高性能だったが、この33mmという厚みには辟易。そして145gは重かった。ワイシャツのポケットに入れると、はっきりと分かるくらい服のシルエットが崩れたものだ。あと、いま見るとすごく子供っぽいデザインだな。

  • au W31SA(ホワイト)(2005年3月〜2006年8月)

サイズ 49×98×23mm、質量約117g。スライド式。

「着うたフル」に将来性を見出してキャリア変更も厭わず購入。電話番号が変わってしまった。サイズはとてもコンパクト。そして、当時のauのコンテンツ先進的だった。着うたフル、EZナビウォークEZ・FMなど、ケータイの新しい可能性を感じさせた。が、着うたフルの一曲420円は致命的に高かった。また、ハードとしての難点は、スライドしたときに最下段のキーが押しにくいこと、ディスプレイに傷が付きやすかったことか。

  • au W41H(ブラック)(2006年8月〜2007年1月)

サイズ 53×106×27mm、質量 約159g。回転2軸・逆ヒンジ式。

ワンセグ(当時は「EZ・TV」というネーミングだった)が見られるということで買い替え。ステレオスピーカー風のデザインとも相まって、家電風なデザイン。しかし、重くて厚い携帯にはSO505iで懲りていたはずなのだが、これも重くて厚かった。W31SAのときにはネックストラップで首から下げていたが、この機種ではそうそうに諦めた。期待していたワンセグだが、録画が最大30分しかできず、視聴していると見る見る電池が減っていくなど、常用するにはまだ改善が必要なレベルだった。

  • docomo M702iG(ホワイト)(2007年1月〜)

サイズ 101×53×19.8mm、質量 128g。折りたたみ式。

auのグローバル携帯のラインナップの貧弱さに辟易していたところ、3G+GSMでグローバルで使えるモトローラに惹かれてdocomoに戻ってきた。ナンバーポータビリティでauの番号を引き継ぐ。充電端子がUSB規格だったり、Bluetoothを積んでいたりと海外メーカー製らしい作りだが、技術的に特筆すべき点ない。だが、ヨーロッパでも、アメリカでも、アジアでも安心してスムーズに使える機種。でも、ワンセグもおサイフもない。

ということで、重さ・厚さはほどほどにとか、スライド式はディスプレイの傷が気になるとか、いろいろと過去に学ぶ必要があると改めて実感。