『はじめてのやのあきこ』

新譜ではないけれど、ある方面からおすすめがあったので聴いてみたらもう病みつき。いまやiPodのヘヴィーローテーション。

はじめてのやのあきこ

はじめてのやのあきこ

1. 自転車でおいで(Guest 槇原敬之)
2. 中央線(Guest 小田和正)
3. PRESTO(Acoustic Version)(Solo)
4. ごはんができたよ(Guest YUKI)
5. 架空の星座(Guest 井上陽水)
6. ひとつだけ(Guest 忌野清志郎)
7. そこのアイロンに告ぐ(Guest 上原ひろみ)

この中では小田和正との『中央線』がコラボとして圧倒的な完成度。矢野の奔放な歌声と小田の繊細なボーカルとの掛け合いが絶妙。しかも、ピアノとギターの絡みも素晴らしい。矢野顕子の色も出ているが、小田和正の世界観もしっかりと根付いていて、まさにこの二人ならでは。

次は、忌野清志郎との『ひとつだけ』が秀逸。この楽曲のピュアな感じに清志郎のイノセントな歌はぴったり。歌詞を男性バージョンに変えているのも効果的。

この2曲を弾きたいがために、楽譜も注文してしまった。でも上原ひろみGuestバージョンの『そこのアイロンに告ぐ』は絶対に弾けるようにならないだろうな。

ピアノ曲集 矢野顕子 はじめてのやのあきこ (ピアノ弾き語り)

ピアノ曲集 矢野顕子 はじめてのやのあきこ (ピアノ弾き語り)