停滞気味〜『とある魔術の禁書目録(12)』

今回は「ビリビリ中学生」の御坂美琴がヒロイン。

ドタバタとか全裸とか今までのパターンが繰り返される。忘れていたキャラクターも再登場。そして、強そうな「敵」が見え隠れ。第12巻は「前編」的な存在で、バトルの場面は13巻に続く。

このシリーズもいつまで続けるつもりなのか分からないけど、ちょっと停滞気味かな。イラストが魅力なんだけど、最初の頃のようなインパクトもなくなってきたし、刊行ペースの速さゆえにちょっとクオリティが落ちてきたように感じる。

ライトノベルの「名作」になれるかどうかちょっと微妙になってきた。