RICHO Caplio GX100が気になる

海外旅行用カメラとしてGR DIGITALを愛用しているが、望遠の焦点域が使いたくなることがある。その点をカバーするRICOHの新しいコンパクトカメラがGX100だ。

RICOH Caplio (キャプリオ) GX100 VF KIT

RICOH Caplio (キャプリオ) GX100 VF KIT

広角は28mm、できればもう少し短焦点域も欲しい。そして、標準〜望遠域も欲しい。でも、200mm相当までのような高倍率ズームは、光学性能を犠牲にすることが目に見えている。だから、中望遠まででいい…

そんなユーザーのニーズを汲み取るかのように、GX100のズームは24mm〜72mm相当。絶妙な設定だと思う。インプレで逆行時のフレア・ゴーストを指摘されているが、ある程度はズームレンズの宿命だ。単焦点GR DIGITALと比べるのは酷だろう。

ビューファインダーを評価する声もあるが、個人的にはなくてもいいと思う。好みにもよるがあのデザインは無骨すぎる。いくら質実剛健なリコーでも。

GR DIGITALから乗り換えるつもりはないけれど、すごく気になる。