親友がDVDに焼いてくれたので「のだめカンタービレ」のドラマを観た。
原作のテンポや雰囲気をかなり忠実に再現している。演出が素晴らしい。また、クラシック音楽の使い方も上手い。スタッフのレベルが高いだけでなく、原作への愛情が感じられる。
のだめを演じる上野樹里の演技力も抜群だが、千秋を演じる玉木宏が最高。単なる二枚目で終わる俳優じゃないと確信した。あのルックスにこの演技力。将来が楽しみだ。脇を固める若手の俳優も素晴らしい。個人的には、竹中直人の「ガイジン」演技が鼻につく(というか、実際に鼻をつけているのだけれど)。
そうそう、主題歌のベートーヴェンの交響曲第7番は密かな名曲なので、これを機会に大ブレイクすることを希望。ベートヴェンの交響曲は、3、5、6、9番あたりがあまりに有名なのだが、4とか、7、8もいいんだよね。
このドラマを機会にクラヲタ人口増えるかな。