香港とシンガポールのオタク事情

来月、仕事の関係で香港とシンガポールに行くことになった。2ヶ月前に台湾に行ったときには、あちこちオタクスポットを散策したのだけれど、今回も同じようにアジアのオタクスポットを歩きたいと思う。

香港は、台湾と並ぶオタク文化の発展した地域だが(添付画像は香港で売られているらしい海賊版「綾波育成計画」)、シンガポールの方はどうなんだろうか。

この点について、いろいろと調べているうちに、こんなサイトを見つけた。

シンガポールの日本漫画読者は、3種類に大別できる。
まず、大部分は非習慣性の読者である。彼らはめったに漫画を講読せず、テレビアニメで人気を得ている若干の日本漫画を知っているだけだ。
次に、漫画を習慣として講読する読者がいる。しかし、彼らはテレビアニメとして人気を得た作品にしか興味を持っておらず、漫画雑誌を読む習慣もない。
さらに、いわゆるオタクと呼ばれる読者がいる。彼らは自分の好みを持っており、人気作品以外のものや漫画雑誌を読み、漫画同好会や日本漫画に関するホームページを設立している。
こうしたオタクの数は、漫画市場の成熟度を測る一つのバロメーターになっている。日本、台湾、香港などなどの成熟した市場では、数多くのオタクが存在し、彼らには、漫画の潮流を左右する影響力がある。一方、シンガポールと東南アジアでは、1番目と2番目に分類される読者が多く、オタクは稀な存在である。

(http://nna.asia.ne.jp.edgesuite.net/free/mujin/hari/hari07.html)

うーん、これを読む限りシンガポールにはあまり期待できそうもない。とりあえず、GR DIGITALで写真を撮りまくることにしよう。