ライブドアがニッポン放送の筆頭株主に

ライブドアニッポン放送の筆頭株主になった。この問題はいろいろな要因が絡み合っていてすごく面白いのだが、くまなく書くというわけにもいかない。よってアットランダムに。

  1. 企業を上場させてしまうと、いつ誰に買われてもおかしくない。
  2. ライブドアという会社にとって、いまさら「テレビ・ラジオ・新聞」などの旧来型メディアをお金を出して買収することが本当に必要なのだろうか。
  3. やっぱり短期転売したらすごく儲かりそう。
  4. 堀江社長を踊らせたリーマン・ブラザーズ証券はすごい。というか、ホリエモンのフットワーク、軽い。軽すぎかも。
  5. この手の株式取得は、本来、公開買付(TOB)によるべきではないのだろうか。
  6. フジサンケイグループはいろんな意味で後手に回った。
  7. 大和証券SMBCの描いた勝利の方程式は崩れたかもしれない。
  8. 電波法では、放送事業者の外国人保有株比率は、議決権の20%を超えないとされているが、実態は、外国人投資家の保有比率は20%を超えていた可能性が高い。電波法の趣旨を担保する仕組みが必要ではないか。
  9. マスコミはまたしてもライブドアの記事をニュースにせざるをえない。ライブドアの宣伝になる。堀江社長の思うつぼ。

とりあえずこんなところで。