シブサン久々LIVE&新入生発表会@渋谷CLUB CRAWL

楽曲派()の朝は早い。


今日は”シブサン”ことShibuya 3プロジェクトが久々にLIVEを行い、新入生が発表されるということで、渋谷CLUB CRAWLに行ってきた。

f:id:SHARP:20190910105521j:plain

僕の好きなイエロークラスは「午前10時開場、10時30分開演」だったが、大勢の見慣れた楽曲派()が大集合。

楽曲派()の朝は(略)

現メンバーたちが、プラチナムのアイドル曲を歌って、ライブスタート。

かつて渋谷アイドル劇場のJS・JCソロで見かけて「逸材」だと直感した”マッキー”こと冨永真姫ちゃん(JS6)が、堂々とセンターを張っていて、そして身長も伸びてシュッとした美人になっていて、MCも上手いという。

talent.platinumproduction.jp

この時点で早くも「イエロークラスの成長」を見られて感動してしまった。

さて、待望の新入生登場。

イエロークラスの新入生はなんと10人。

f:id:SHARP:20190910111002j:plain

(前列の私服が新入生)

下はJS2から上はJC1まで。

「アイドル冬の時代」にありながら、もっと言えば、プラチナム自身もいくつものアイドルグループを解散させながら、これだけの新入生を迎えている。

破壊と創造。

スクラップアンドビルド

きっと新しいアイドルの時代に備えているのだろう。

そうそう、「新しいアイドル」と言えば、この日、個人的に一番目が離せなかったのは”かりりん”こと上村佳里奈ちゃん(JS4)。

f:id:SHARP:20190910110854j:plain

身体はまだ小さいながら、堂々と歌って踊るキラキラした姿は、まさに「新しいアイドル」という感じ。

talent.platinumproduction.jp

これから成長を見守っていけたらいいなと思う。

イエロークラスも、マッキーも、かりりんも。

ハコイリ♡ムスメの新体制から1ヶ月

こんばんは、Sharpです。

いきなりですが、クイズです。

第一問。

「歴代のハコムスのメンバーで、活動期間が一番長いのは誰?」

ぽにょ? 正解! 今月卒業する我妻桃実さんです。

前人未到の5年1ヶ月。卒業時点では5年2ヶ月。

凄い!

では、第二問。

「歴代のハコムスのメンバーで、活動期間が二番目に長いのは誰?」

鉄戸美桜さん?

違います。

阿部かれんさん?

違います。





正解は、吉田万葉ちゃんと井上姫月ちゃんなんですよね。

鉄戸さん、阿部さんは、大学受験のために活動休止していた期間があるので、「活動期間」としては、3期生同期の吉田万葉・井上姫月コンビが、3年4ヶ月もの「活動期間」になっています。

f:id:SHARP:20190811124943j:plain


今年7月28日に、虎ノ門ニッショーホールで開かれたセカンドコンサートで、吉田万葉ちゃんは新リーダーに、井上姫月ちゃんはサブリーダーになると発表されました。

最近、この二人が見せたQlairの「お引っ越し」とか、高井麻巳子の「テンダー・レイン」とか、切なさを滲ませるパフォーマンスに胸を打たれることが多くて、「子供だと思ってたけど、まんよーもひるなも成長したな」などと言いながら親戚のおじさん目線で目を細めてたんですが、よくよく考えてみればそうなんですよ。

ハコムス活動歴ナンバー2同士という最強コンビ。




7月のセカンドコンサートで登場したオリジナルメンバーたちは、キャラが立ちまくり。

今月卒業を控えたぽにょは、ルックスよし歌よしダンスよしMCよしと、アイドルとして死角なし。それどころか、アームレスリング2年連続チャンピオンとか、TIFのプロレスでベルトを獲得してDDTから真剣にスカウトを受けるという、人類最強とまではいかなくても、「アイドル最強(フィジカルな意味で)」とは言えるくらいの偉大な存在。


そんな先輩たちの後を追って3年半近く「ハコムスしてきた」吉田と井上が立派に育たないわけがないというか。

新体制になって1ヶ月。

やっぱ吉田と井上って最強じゃない?と思います。

f:id:SHARP:20190902124833j:plain

f:id:SHARP:20190831145205j:plain


昨日のブログで、沖縄で撮影した写真集『ニライカナイ』を刊行したのを、鈴木Pの「長年の夢」だと書いたけれども、そもそも、このハコイリ♡ムスメ入りというグループそのものが、鈴木Pの夢を形にしているものだと思うんだよね。

バスツアーの夜の運営座談会をまた読み返していて、いつものように、ここのところで目が止まる。

ハコムスでいちばん念頭に置いていてるのは「長く続けて行きたいグループ」ということ。

メンバーが卒業して、加入して、続いていくイメージ。

モデルはモーニング娘。さんで、どんな子が入ってもモーニング娘。さんであるように、どんな子が入ってもハコムスになるようにしたい。

ハコイリ♡ムスメ 秋のバスツアー in 鴨川(番外編〜運営座談会) - SHARPのアンシャープ日記

なんか、引用ばかりする年寄りの繰り言みたいで申し訳ないけど。。



2010年代のアイドルブームの波はいまは引き潮にあって、アイドルグループが存続することの難しさを感じずにはいられない毎日。

そんな中、ハコイリ♡ムスメが結成5周年を迎え、リーダー交代を経て、また新しい姿を見せていることを、「奇跡」と呼んでも大げさじゃないと思うんだ。

吉田と井上だけじゃなく、4期生の「一皮むけた」感じとか、5期生の「覚悟を決めた」感じとか、見れば見るほど頼もしいというか。

とにかく、伸び代が大きくて、実際に伸びていくことが実感できるというか。

これからもまたハコムスを見て行きたい、見続けて行きたい。

お世辞抜きで、そんな風に感じる新体制1ヶ月だった。


ぽにょの卒業はグループにとって間違いなく「痛手」で「ピンチ」だろう。

その先も、順風満帆とは言えないかもしれない。

でも、何度も「危機」を乗り越え、ピンチをチャンスに変えてきたハコムスのことだから、きっと大丈夫だろうと信じられる。

とりとめはないんだけれど、そんな感じです。

f:id:SHARP:20190818130500j:plain

ハコイリ♡ムスメ 1st写真集『ニライカナイ』発売記念イベント@ AKIBAカルチャーズ劇場

「AKIBAカルチャーズ以外でのワンマンの予定は?」

2017年のハコイリ♡ムスメのバスツアーの夕食会の後、メンバーが退出してプロデューサーとファンだけで開催された運営座談会。

熱心なファンから色々な質問が飛び出す中、ホームとも言えるAKIBAカルチャーズ劇場以外でのライブの可能性を問う質問に対して、ハコムスプロデューサの鈴木美紗乃はこう答えた。

「どこどこでやりたい」「どこどこを埋めたい」ということはない。多くの人に見てもらえる機会を提供したい。

当面はフリーな場所でやる機会を定期的に設けたい。飯田橋ラムラでの野外音楽会はそういう位置づけ。

地方でのライブは予算的な問題で今は難しい。もしかしたら、撮影とセットで北海道や沖縄という方が可能性があるかもしれない。

sharp.hatenablog.com

「撮影とセットで沖縄」という鈴木Pの構想は、2019年夏、クラウドファンディングの活用により実現に至った。

現地では写真集のロケ、ワンマンを前にした強化合宿、そして沖縄のビーチでの野外音楽会を敢行。

構想何年かは分からないけれども、鈴木Pの長年の夢が形になったと言っても良い。

それが9月4日にリリースされるハコイリ♡ムスメのファースト写真集『ニライカナイ』である。

f:id:SHARP:20190902205048j:plain

ニライカナイ」、というのは、沖縄の言葉で「桃源郷」だそう。

なるほど、こんな美少女たちが海辺にいる光景は、ある意味で現実世界から離れている。

納得のタイトルだ。

この日は、クラウドファンディングに出資したファンを対象とするクローズドイベントがAKIBAカルチャーズ劇場で開かれた。

f:id:SHARP:20190902205500j:plain

「クローズドイベント」と言っても、ファンからのリクエスト曲5曲を含む8曲のライブがあり、通常の公演と言ってもいいくらいの力の入りよう。

今年の夏の新曲「ニライカナイを目指して」で始まり、ファンからのリクエスト曲を順に披露。

途中、それぞれのメンバーが自分のお気に入りカットを選んで紹介するコーナーも。

古民家の縁側で三振を弾く姿がまるで沖縄の人みたいに見えるカット(我妻桃実

「まんよージャンプ」ならぬ「まんよーキック」で華麗なフォームで砂を蹴り上げるカット(吉田万葉)

青い海をバックに純白の衣装が映えて、しかもお腹が目立たないカット(井上姫月)

木陰からひょっこりと顔を覗かせて美白で盛れてるカット(寺島和花)

アメリカンビレッジの観覧車の中で無邪気に楽しんでいる(実際は揺れてて怖かった)カット(塩野虹

夕暮れの海辺をバックに寺島和花と二人で半逆光のハレーションの中で微笑むカット(戸羽望実

波打ち際の少し先まで海の中に入って、カメラに向かって水しぶきを上げて笑っている王道アイドルカット(依田彩花)

緑の多い木陰の中で涼しげに佇んでちょっと背伸びした表情を見せているカット(山本花奈)

言葉だけで写真を伝えるのには限界があるので、それぞれのメンバーがどの写真を選んだのか、写真集を手にとって確かめてほしい。。。


ライブの最後に「泣かないでエンジェル」と「Let‘s Party Time!」という対極的な2曲を披露して、イベントは終了した。


終演後、プレスの取材があり、その後、クラウドファンディングのリターンとして、お手紙渡しやDVDサインがあったが、僕は所用があってここで退出。サインは後日もらいに行くつもり。


ちなみに、ファンの撮ったメンバーのカットも掲載されていて、僕は依田彩花ちゃんを撮影した。

「私、海なし県だから」(山梨県在住)と笑う彼女を、海で包むように撮ったカット。

f:id:SHARP:20190715142208j:plain

Nikon Z6 + SIGMA 105mm F1.4 DG HSM、f/4.5、SS 1/800、ISO100、瞳AF使用)


これぞ、ニライカナイ、という感じ。

暑い中の撮影だったけれども、時間があっという間にすぎるくらい充実していて、何よりもこうして写真集という「形」になることで、自分の中でも忘れ難い記念になった。

次は北海道かな?

やっぱりハコムスはいいね、そう思えるイベントだった。

写真集の方は、豪華製本128ページで、アイドルの王道であるビーチでのショットもあれば、古民家で部屋着でくつろぐようなもの、亜熱帯の植物の鮮やかさを感じさせるものとバラエティに富んでいる。

そして、「90年代沖縄ファッション」と銘打たれた「初期SPEEDオマージュ」なストリート・アメカジ風のものもあって、4人組なところとか、上原多香子を彷彿とさせるようなタンクトップの戸羽望実とか、とことん鈴木Pの趣味というか、妥協のないこだわりを感じさせる。

ニライカナイ』の刊行イベントは、9月8日の17時から書泉ブックタワーで予定されているそう。

興味持たれた方はぜひ。

(セットリスト)

1 ニライカナイを目指して
MC
2 天使のボディーガード(吉田、井上)
3 あたしの靴、あなたの靴(我妻、吉田)
「お気に入りカット紹介」
4 ゆっくりと好き
5 さくらサンキュー
6 ありがとう
MC
7 泣かないでエンジェル
8 Let‘s Party Time!